初ネスターにおすすめ4選

2008年11月7日

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本記事は、2018年11月に執筆した古い記事です。

現在、こちらの記事で情報を得ることは推奨しません。ネスターゲームズのおすすめ作品を調べたい方は、
◆ネスターゲームズのおすすめ作品 2019◆」記事をご覧ください。


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(この記事は、前身のブログにあった記事のリファイン版です)

このブログは、おすすめ順にゲームを紹介しているわけではありません。

「結局、おすすめはどれなの? 面白いのはどれなの?」という需要はありそうなので、「初めてネスターゲームズに注文する」という方に向けておすすめゲームを4つ挙げてみます。



ヤバラス Yavalath


ゲーム概要

4目並べ。ただし3目だけ並べると負け!
(詳しくは[個別記事1]をどうぞ)

[公式個別ページ][日本語説明書]

ポイント

  • 1分で説明できる超簡単ルール
  • 勝ちと負けが隣り合わせという刺激的なゲーム
  • 2人でも3人でも遊べて、3人でもちゃんと面白い
  • このコンポーネントで15個以上のゲームが遊べる →[個別記事2]


ペントアップ Pent-up


ゲーム概要

正方形を5個組み合わせた図形「ペントミノ」を積み合い、高い位置を占拠すれば勝ち!
(詳しくは[個別記事]をどうぞ)

[公式個別ページ][日本語説明書]

ポイント

  • ルール説明3分程度
  • 半透明の白黒アクリルピースがオシャレの極み
  • 必ずお互い12手番ずつで終わるので、時間がかかりすぎない
  • 比較的、最後までどちらが勝つのか分かりにくく、実力差を感じにくい
(2018年11月7日追記)写真に使ったのはアクリル製の白&黒版ですが、プラスチック製の赤&青版もあります。


コンヘックス Conhex


ゲーム概要

2段階の陣取りゲーム。
ペグを置いてエリアを獲得し、獲得したエリアでボードの端から端までつなごう!
(詳しくは[個別記事]をどうぞ)

[公式個別ページ][日本語説明書]

ポイント

  • ルール説明2分程度
  • 筆者の観測範囲内では、最も「打率」が高い、人を選ばないゲーム
  • エリアマジョリティ成分あり
  • っちに置きたい、こっちも置かなきゃ、のジレンマ感モリモリ
  • じわじわ理詰めできる感覚が楽しい


ヴォロー Volo


ゲーム概要

鳥の習性にしたがって駒を動かし、自分の駒(鳥)をひとかたまりにしよう!
(詳しくは[個別記事]をどうぞ)

[公式個別ページ][日本語説明書]

ポイント

  • ルール説明7分程度
  • すぐに分かるような手筋(定石)が少なく、奥が深いゲーム
  • 移動の「縛り」が独特で面白い
  • 勝ちに近づくほど不利になる側面があり、変わった頭の使い方を楽しめる



以上4ゲームをおすすめします! もう少し1点1点についてコメントを加えておきますね。

『ヤバラス』は、超簡単で奥が深いというある意味最高のアブストラクトゲームです。さらに、15個以上ものゲームが遊べるという汎用性も魅力です。

『ペントアップ』は、見た目やミニマリズムの魅力以外にも、じわじわと相手を追い詰めていくという面白さがあります。ただ、コンヘックスよりは少し感覚派かも。ちょっとの差で勝敗がひっくり返る危うさもあります。

一方『コンヘックス』理詰め度が高まり、1度どちらかに情勢が傾くとそのまま決まることもあります。プレイ時間こそ短く、「手筋を覚える」みたいな面倒さはないと思いますが、ガチガチなアブストラクトではあるかも。

『ヴォロー』はある点で、他の3作とは全然違います。まず、ルールが難しいです。しかしその分、とてもユニークなプレイ感があります。頭をひねってうんうん考える魅力をこれでもかと味わえます。初購入におすすめと言ってもイージーなものばかりにしたくなくて、このゲームを加えました。

「難しい、気軽さがないゲームはちょっと……」という方は、ヴォロー以外の3点から気に入ったものを。逆に「歯応えのあるゲームをやりたい、一癖あるゲームをやりたい」という方はヴォローがおすすめです。



(2019年2月6日更新)当ブログ内で参考になりそうな記事へのリンクをいくつか貼っておきます。



さて、明日の記事からはちょっと目先を変えてみますよ。


(2019/10/30修正) 本記事を「読むことを推奨しない記事」に変更し、代わりに「◆ネスターゲームズのおすすめ作品 2019◆」へのリンクを貼りました。

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