本記事は、ゲームマーケット2018秋の開催前(2018年11月21日)に執筆した古い記事です。
現在、こちらの記事で情報を得ることは推奨しません。ネスターゲームズのおすすめ作品を調べたい方は、
「◆ネスターゲームズのおすすめ作品 2019◆」記事をご覧ください。
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今週末(2018年11月24日〜25日)のゲームマーケットにて、ネスターゲームズのゲームが販売されるようです。
これに合わせて、趣向別にいくつかの作品を紹介します。もちろん、ゲムマに行かない方が参考にしていただくのもよいと思います。また、ちょっとした豆知識も数点書いておきます。
ゲーム名は、公式サイト内ゲーム個別ページへのリンクになっています。また、(説) は日本語説明書へのリンクです。
なお、今回の記事では筆者が未プレイのゲームも少し紹介に含めています(最低限、ルールと、他の方のレビュー/レポートを複数読んだ上でのおすすめです)。また、ここで紹介するゲームたちが全てゲムマに並ぶかは分かりません。このあたりはご了承下さい。
この4作は、筆者が初購入の人に対して最もおすすめするものです。ただ、4作の中でも大きく2つに分けられ、以下のようになります。
とにかく簡単なものが良ければ上の3点プラス他のもの、逆にやりごたえが欲しければヴォローと他の何か、などとしてもよいと思います。
現在、こちらの記事で情報を得ることは推奨しません。ネスターゲームズのおすすめ作品を調べたい方は、
「◆ネスターゲームズのおすすめ作品 2019◆」記事をご覧ください。
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今週末(2018年11月24日〜25日)のゲームマーケットにて、ネスターゲームズのゲームが販売されるようです。
【宣伝】東京ゲームマーケット11/25(日)にて、土嚢の会とアブストラクトゲーム博物館でnestorgamesのゲームを売ります!<ブースはF25>— 菊子 (@flowpiux) 2018年11月7日
私は行けないのですが、サークルカットを作りました!なんとネスターも初来日!皆さん是非ブースに足を運んでくださいね! pic.twitter.com/ltLP8TIPqf
これに合わせて、趣向別にいくつかの作品を紹介します。もちろん、ゲムマに行かない方が参考にしていただくのもよいと思います。また、ちょっとした豆知識も数点書いておきます。
ゲーム名は、公式サイト内ゲーム個別ページへのリンクになっています。また、(説) は日本語説明書へのリンクです。
なお、今回の記事では筆者が未プレイのゲームも少し紹介に含めています(最低限、ルールと、他の方のレビュー/レポートを複数読んだ上でのおすすめです)。また、ここで紹介するゲームたちが全てゲムマに並ぶかは分かりません。このあたりはご了承下さい。
おすすめゲーム
まず、ネスターゲームズのゲームを遊んだことがない方は、ぜひ過去記事の「初ネスターにおすすめ4選」をチェックして下さい。この4作は、筆者が初購入の人に対して最もおすすめするものです。ただ、4作の中でも大きく2つに分けられ、以下のようになります。
とにかく簡単なものが良ければ上の3点プラス他のもの、逆にやりごたえが欲しければヴォローと他の何か、などとしてもよいと思います。
多人数でワイワイ遊びたい方へ
- 『火星の庭 Gardens of Mars』(説) - 2〜5人用。火星を花でいっぱいにしよう。ダイスで進み、花を植え、同色の花がつながった数だけ得点する
火星の庭には続編的存在の『イオの庭 Gardens of Io』『エンケラドゥスの庭 Gardens of Enceladus』があります。これら2作はダイス振り要素はありません。また、公式サイトでは火星・イオ・エンケラドゥス3作セット売りもあります。
今回のおすすめは以上です。実は、地味な見た目のゲームを意識して多めに紹介しました。華やかなものは、黙っていても目に留まりますからね。
もっと難しさのあるゲームも紹介したいのですが、残念ながら筆者が経験不足です。またいずれ書きたいと思います。
これらを買う場合は、別途ボールやペグを入れておく容器を用意するのがおすすめです。筆者は百均のおしぼり置きを使っています。
上位のエディションは全体的にとても美しく、一部ゲームでは遊びやすくなっている部分もあります(例えば『コンヘックス』deluxeはペグが転がりにくい形状になっている)が、価格も格段に高いです。
興味がある方は公式サイト内「deluxe editions」のコーナーを覗いてみてください。
紹介は以上です! 明日からも毎日何らかの更新は行いますが、次のネスターゲームズ作品の紹介は3〜4週間後を予定しています!
(2018/11/22修正) 『アマゾン』の英字表記を『Amazon』から『Amazons』に修正しました。
(2018/11/24修正) それぞれのおすすめカテゴリーの内容を加筆修正し、少し詳しくしました。『渋』ルール書籍へのリンクを貼りました。
(2018/11/25修正) 『エンケラドスの庭』の英字表記を『Enceladus』から『Gardens of Enceladus』に修正しました。
(2018/12/3修正) 『アマゾン』のコマ・矢の動き方について「飛車」と書いていたのを「(チェスの)クイーン」に訂正しました。
(2018/12/5修正) 次のネスターゲームズ作品の紹介予定を「2週間後」から「3〜4週間後」に変更しました。
(2019/7/2修正) 現況に合わせるため、『渋』のエディション数を「4段階」に変更しました。
(2019/10/30修正) 本記事を「読むことを推奨しない記事」に変更し、代わりに「◆ネスターゲームズのおすすめ作品 2019◆」へのリンクを貼りました。
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火星の庭 |
たくさんのゲームが遊べる品
1つのコンポーネントで多数のゲームが遊べるようになっている作品です。基本的には、書籍PDFを自分で印刷するなど、一手間必要です。詳しくは下記の個別記事などを見て下さい。- 『ヤバラス Yavalath』(説) - 六角形ボードと3色のコマ。書籍があれば15個以上のゲーム。詳しくは個別記事参照
- 『渋 Shibumi』- 正方形ボードと3色の球。球をピラミッド状に積めるようになっている。書籍があれば34個以上のゲーム。書籍ページはこちら(←無料のPDF版もあります)
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渋 |
ミニマルなゲームが好きな方へ
必要最小限のルールだけで構成されたゲームたちです。単純で遊びやすいことを求めてこのゲーム群を選んでももちろん良いのですが、どちらかと言えば「これだけでゲームになるんだ」と感心したい方に向いています。
- 『太極 Taiji』(説) - 2色タイルを1枚ずつ置いていくだけ。自分の色をより広くつなげた人の勝ち。2人で1種類のコマだけという潔さ
- 『ヘックス HEX』- 自分のコマでひし形の対辺をつないだ方が勝ち。「つなぐ」系の古典。説明書は無いので個別記事をどうぞ
- 『カバとワニ HIPPOS & CROCODILES』(説) - 自分の動物タイルを1枚ずつ置き、置けなくなったら負け。スーパーシンプルゲーム
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太極 |
少し歯ごたえがある(ライト寄りのミディアム級)おすすめ
ある程度、長く(繰り返し)遊べそうなゲームたちです。もし1つだけ買うなら、このカテゴリからが良いかも知れません。ルールはそれぞれ2〜5分程度で説明でき、『ヴォロー』よりは分かりやすいです。1回のプレイ時間は、カラニッシュは短め、アマゾンは長めだと思います。
- 『流氷に乗って Go with the Floe』(説) - 割れる氷の上で、クマとアザラシの追いかけっこ。詳細は個別記事をどうぞ
- 『ミュルス・ガリカス Murus Gallicus』(説) - 2段に積んだ自分のコマを「塔を倒すように」進軍。奥まで攻め込んだら勝ち。詳細は個別記事をどうぞ
- 『カラニッシュ Callanish』(説) - コマを分裂させつつ、チェスのナイトのように動く。どこか1列を制圧したら勝ち
- 『アマゾン Amazons』(説) - チェスのクイーンの動きでコマを動かし、移動先からまたクイーンの動きで矢を放つ。矢でボードを分断し、相手より広いエリアを取れば勝ち
ミュルス・ガリカス
今回のおすすめは以上です。実は、地味な見た目のゲームを意識して多めに紹介しました。華やかなものは、黙っていても目に留まりますからね。
もっと難しさのあるゲームも紹介したいのですが、残念ながら筆者が経験不足です。またいずれ書きたいと思います。
知っておくと良いこと
ボールなどを入れる容器があるといいよ
ボールを置いていくゲームの『渋 Shibumi』、『アクロン Akron』(説)、『マーゴ Margo』(説)。小さいペグ(転がりやすい円柱形)を使う『コンヘックス』(説) 。これらを買う場合は、別途ボールやペグを入れておく容器を用意するのがおすすめです。筆者は百均のおしぼり置きを使っています。
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左はコンヘックスの1人分のコンポーネント。 右は渋(ninja edition)の1色分のボール |
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コットンケースにジャストフィット |
エディション(版)が複数あったりするよ
ゲムマでは関係ないかもしれませんが、「standard edition」と「deluxe edition」の2段階のエディションが存在するゲームがいくつかあります。『渋』は4段階もあり、最も安価(そしてコンパクト)であるものは「ninja edition」です。上位のエディションは全体的にとても美しく、一部ゲームでは遊びやすくなっている部分もあります(例えば『コンヘックス』deluxeはペグが転がりにくい形状になっている)が、価格も格段に高いです。
興味がある方は公式サイト内「deluxe editions」のコーナーを覗いてみてください。
多分、イメージより小さいよ
ゲームケースもコンポーネントもサイズ小さめです。試遊卓があるようなので、できれば一度触ってみましょう。『フリンク Flink』(説) など面白いのですが、遊びにくく感じないか確かめておくと良いでしょう。![]() |
そりゃあ、このケース1つに ゲームのコンポーネントが丸々入ってるわけですから |
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フリンク |
アクリルは1回見る価値あり
『ペントアップ Pent-Up 白黒版』(説)、『デュプロヘックス Duplohex』(説) などで使われているアクリル製のコマは美しく、一度見ておく価値があると思います。試遊したら購入欲が刺激されちゃうかも? 手の脂が目立ったりもしますけどね。紹介は以上です! 明日からも毎日何らかの更新は行いますが、次のネスターゲームズ作品の紹介は3〜4週間後を予定しています!
(2018/11/22修正) 『アマゾン』の英字表記を『Amazon』から『Amazons』に修正しました。
(2018/11/24修正) それぞれのおすすめカテゴリーの内容を加筆修正し、少し詳しくしました。『渋』ルール書籍へのリンクを貼りました。
(2018/11/25修正) 『エンケラドスの庭』の英字表記を『Enceladus』から『Gardens of Enceladus』に修正しました。
(2018/12/3修正) 『アマゾン』のコマ・矢の動き方について「飛車」と書いていたのを「(チェスの)クイーン」に訂正しました。
(2018/12/5修正) 次のネスターゲームズ作品の紹介予定を「2週間後」から「3〜4週間後」に変更しました。
(2019/7/2修正) 現況に合わせるため、『渋』のエディション数を「4段階」に変更しました。
(2019/10/30修正) 本記事を「読むことを推奨しない記事」に変更し、代わりに「◆ネスターゲームズのおすすめ作品 2019◆」へのリンクを貼りました。
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