塔を倒すように進め ミュルス・ガリカス
データ(ネスターゲームズ公式サイトより)
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◆タイトル: Murus Gallicus
◆人数: 2人
◆複雑さ(1〜5): 2
◆時間: 30分
◆価格: 23ユーロ
◆ゲームデザイナー: Phillip Leduc
◆個別ページへのリンク
◆日本語説明書へのリンク
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『ミュルス・ガリカス(Murus Gallicus)』を紹介します。
いきなりですが、ゲーム開始時のボードを見てみましょう。
なんかフツーだし、地味ですよね…… でもこれ、筆者が持っているネスターゲームズ作品の中でも、かなり好きな方です。
駒の進め方
普通じゃないのは駒の進め方。よく見ると、最初は駒が2段に積まれていますね? この2段の駒を、「塔を倒すように」進ませるのです。自由度を確保だ!
そしてこのゲーム、1段になった駒は進めないのです。これを、 |
こう! |
この復活を利用して、動かせる自由度を確保しながら進めていくのが面白いところです。計画力が求められますよ。
もう動ける塔が1つしかない白……次は右前に進ませるしか |
とはいえ超シビアという感じではなく、ずーっと先の手を見通して……というほどではないと思います。そこは、相手がいるゲームですし。
なお、普通の移動以外に、「自分の駒を犠牲にして、隣接する相手の駒を消す」というアクションもできます。この場合も、自分側は2段でないといけません。駒はお互いに1個ずつ削るので、どちらかの駒が一方的に減り続けるということは起きません。
その他、詳しくは公式の日本語説明書をどうぞ。
進軍と、ブロックと
筆者が「地味ながら面白い」の代表格だと思っている、ミュルス・ガリカスを紹介しました。キャッチーな見た目とは言えないまでも、白黒アクリルの駒はとても美しいです。積みは2段までですけどね |
脅威的な陣形 によって侵入不可能な石壁を作る2人用の到達ゲーム です。と書いてありますね。
以上、『ミュルス・ガリカス(Murus Gallicus)』の紹介でした。
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