PCゲーム『Survive In Russia』(Steamで購入、Mac版)をプレイしていきます。治安の悪い街で、なんとか生き延びることを目指すテキストアドベンチャーゲームです。
【この記事は2020年4月16日〜4月20日に更新していました】
最初の人生(老教師1回目)
どんなゲームかを説明しつつ、最初の1プレイ目を。2つあるゲームモードのうち「ストーリー」をやってみる。まずはキャラクター選択。67歳の教師と32歳の医師が選べるが、今回は教師で。なお、第3のキャラクターが今後のアップデートで追加されるらしい。
教師、Filatov S.P. |
画像は綺麗だが、クリックできるポイントは (ヘルプやコンフィグを除いて)3箇所だけ |
日本語はサポートされていないため英語でプレイしているが、短文だし、わりと平易だ。翻訳サイトを併用すれば問題なかった。ただ、テキストをコピーできればもっと楽なんだけどなあ。
なお、起こるイベントは全て荒れている |
今回のプレイでは、早々に教師の職を解かれ、友人から仕事の紹介を受けると、それがなんとギャング。しかし老体に鞭打って車を盗んだり、強盗を成功させたりと優秀なギャングぶり。そこで独立しようとしたところで射殺され、一生を終えた。
どうして |
(4月16日 記)
老教師のストーリーをさらに
とりあえず、教師を何度かプレイしてみた。1ゲームは、テキストをどんどん送っていけば、5分や10分で終えられる。ただどうも、荒唐無稽に死んで終わるので、面白さが出てこない。何回かやる上で分かったことは、まず左上のゲージは全然問題にならなそうなこと。だから窓クリックに専念すればよさそう。ゲージは主にサバイバルモード用なのかもしれない。それともう1つは、同じ選択肢を選んでいけば同じストーリーになるということだ。
そこで、ストーリーのいくつかの筋を追ってみて、芳しくない結果なら少し選択肢の選び方を変えて……というスタイルで進めようと思う。英語力の都合上、たくさんの筋を追うのは難しいからこれで行こう。
翻訳は、「Google翻訳」アプリで、スマホのカメラを常に画面に向けながら……というスタイルも試してみたが、訳の精度的に難しかった。面倒だが、DeepL翻訳にいちいち突っ込んでいく。
以下、試してみたルートを。訳はいろいろと怪しいので大目に見ていただきたい。
探偵ルート(仮称)
教師として厳格な態度で進む → Vovaの失踪を責められてクビ → 警察の友人の依頼に乗る → 10セントコインだ → 容疑者のアパートで箱を探す → 逮捕する → 探偵になる → 銃を点検する → 逮捕する → 港へ。1人で行く → 戦闘中に殺されるという流れをまずやった。
「銃売りに銃を見せる」のところだけ選択肢が1個しかなかったのがちょっと謎。こちらの持ち物やパラメータ次第で他の選択肢が現れるのだろうか? それも気になるが、さしあたり最後の選択肢で「1人で行く」を選んだのがまずかったと考え、ここを変えてみる。
港に行くところまで先ほどと同じ → 特殊部隊を呼び出す → 尋問。他のリーダーを引き渡すよう依頼 → 銀行強盗。狙撃手に頼む → ギャングのリーダーが死に、ギャングの情報は闇に
ここで市長に責められ(?)、 YOU DIED。どうも英語力がなくてここで死ぬ理由が分からなかったが。ともあれ、「狙撃手に頼む」がまずいのだろうと他の2つの選択肢も選んでみたが、全て同じ結末だった。その前を変えなければならないようだ。
(4月17日 記)
探偵ルートの終盤を深掘り
YOU DIEDになるちょっと前をいじって、分岐先を確かめていく。どうも、ギャングのリーダーを逮捕した後のルートはどれもダメっぽい。この選択肢いじりをやる中で気付いたことが2つ。
- 選んだ肢に関わらず同じストーリーになることがある
- 一度別のルートに進んだ後、また元のルートに戻ってくることがある
さらに、不可解な終わり方がときどき起こった。殺されたり社会的に死んだりしたわけでもないのに、「YOU DIED」になることが頻発したのだ。しかも、あるルートで進むと無事進めるのに、別のルートから同じシーンを通るとDIEDしてしまうことがある。文章は何も変わっていないと思うし、心身の健康ゲージや所持金も問題ない。
困った……どうなっているんだ。
(4月18日 記)
サバイバルモード
埒が明かない感じので、今日はサバイバルモードへ。この記事も半ば退廃的になってきているが、まあそういうゲームだから(なのか?)確か4Gamerの紹介記事でそう読んだが、サバイバルモードの目的は1年生き延びることらしい。
キャラクターは、このモードでは現在教師しか選べない(後日アップデートで追加される)。モードによってどう変わるか比較できるからちょうどよい。画面構成とか進め方はストーリーモードと全く同じだ。早速窓を選ぶと、未見のイベントから始まった。
この後何度かやって分かったことだが、ストーリーモードとは全然イベントを共有していないようだ。ただ、発生イベントが全てランダムになるというものではなく、同じ選択肢を選べば概ね同じイベントが起こる。しかしたまに違うイベントになる。どうも中途半端な仕様で、よく分からない。
イベントの性格として、唐突な(前後とつながりのない)ランダムなものが増えている感じはする。
考えても仕方ない系のゲームブック、みたい |
不可解なのは、ゲージが一切上下しないこと。お金は増減するのだが。ゲージとお金とアイテムを管理しながら生き延びるゲームだと思っていたので、謎だ。というか、不具合じゃないか? また前触れなくYOU DIEDするし……。また、何月何日とかターン数みたいな表示もない。ゲームの目的も、このゲーム内の情報だけでは謎だという。
あらゆる意味で行き詰まってきた。
(4月19日 記)
終わった気がしないけど終わる
モードやキャラ的には、あと触っていないのは医師のストーリーのみだ。というわけでやってみる。画面構成は変わるが、できることは概ね教師と同じようだ。しかし、画面が一部白く塗りつぶされるところがあり、ある時点からゲーム進行不能になってしまった。ようやく確信したが、私の環境(macOS Catalina)ではバグがあるようだ。心身の健康ゲージが正しく描画されないのも環境のせいだったのだろう。そういえば、Steamで買うとき「このゲームは32bitで、あなたのOSと互換性がありません」と表示があったことをようやく思い出した。ハナからまともに遊べていなかったのだ。
こんなことが今さら分かったこと自体に脱力してしまった。なんと間抜けな。自分はその後、腑抜けた気持ちで医師のストーリーを適当に繰り返すしかなかった。試しに、学校をクビになった後、就職を蹴って進めたところ、ホームレスになり、無一文になり、酒に溺れて行方不明になってしまうエンディングに到達した。YOU DIED以外の初のエンディングである。ちょうどいい。この気分を味わうためにこのゲームを選んだんじゃないか。遊び終わりにしよう。
(4月20日 記)
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