maimaiの歴史を振り返りたかった

2019年7月4日

ビデオゲーム

t f B! P L

筆者はアーケード(ゲーセン用)の音楽ゲーム『maimai』シリーズを日常的に遊んでいます。自宅の近所のゲーセンに設置されているということもあり、まさに日常。

このmaimai、2019年7月11日より大幅バージョンアップし、『maimaiでらっくす』になります。この機会に、2012〜2019年の“maimai第1章”の歴史を軽くまとめておきたいと思いました。

あくまで個人的な振り返りのための簡単な記事なので、網羅性は期待しないで下さい。印象に残っているイベントや、後にも先にもない出来事を中心につまんでいきます。年表の後、<自分のおもいで>として筆者個人のエピソードや見方を書きます。年表内の情報は公式サイト(旧サイト内のお知らせ)などから拾っています。

【この記事は、2019年7月4日より徐々に執筆(段階的に公開)し、7月10日に完成しました】

無印、PLUS

●2011.12.16 初回ロケテスト

●2012.07.11
maimai』稼働開始
初代maimaiの主な仕様
  • 稼動開始時の楽曲数40
  • ジャンルは上から順にJ-POPOVERSEASORIGINALANIME/GAMEVARIETY5種類(ボーカロイド曲はVARIETY内)
  • 難易度はEASYMASTER5段階
  • レベルは11010段階(MASTERは全て10
  • 最高達成率は100%BREAKの判定は3段階のみ(最高2500点)
  • 最高クリアランクはS97%以上)
  • オプションはANSWERS.E.SPEEDMIRROR4項目で、SPEED155段階
  • スライドの軌道は、(回転や裏返しして重なるものを同一とみなすと)3種類。形状は直線と円弧のみ
  • 上画面にはプレイヤーレベルやプレイ中のスコアが表示。カスタマイズ要素は称号とアイコンのみ

●2012.09.13 初の楽曲追加。「怪盗Rのテーマ」などセガ関連5

●2012.10.08 maimai
ガールの結果発表
イメージモデルとしてのコンテスト。プレイ動画投稿により応募することができた

●2012.11.07
楽曲「Reach For The Stars」追加

●2012.11.25 期間限定として楽曲「ジングルベル」追加
この後も数年間恒例行事に

●2012.11.28 イベント「牛追い祭」開始
全プレイヤー総計で、特定楽曲のクリア回数を稼ぐイベント

●2012.12.13 maimai PLUS』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • ジョイポリス楽曲初追加、「JOYPOLIS」ジャンル新設
  • VSモードで、プレイヤーごとに異なる難易度を選べるように
  • MASTERのレベルが810に細分化
  • BREAKの判定が細分化、従来の理論値を超えるスコア・達成率が出せるように
  • 最高クリアランクがSS100%以上)に
  • オプションにBG INFOBRIGHTNESSSTAR ROTが新規追加

●2013.02.20 楽曲「Like the Wind Reborn]」追加

●2013.03.14 楽曲「Fragrance」追加

●2013.03.18 イベント「WE LOVE MUSIC GAMEキャンペーン」開始
『初音ミクproject DIVA Arcade』と連動し、相互にアイテムがもらえた

●2013.04.04 イベント「伝導楽曲開放キャンペーン」開始
maimai稼働開始以来、複数人プレイすることで伝導されていた3曲が、1人プレイでも開放できるように


個人的なおもいで

筆者はmaimai PLUSからプレイを始めました。当時DIVA Arcadeをプレイしていたので、まさに「WE LOVE MUSIC GAMEキャンペーン」がきっかけになりました。最初は小っ恥ずかしかったのですが、触ってみたら面白いのなんの。この頃はmaimaiちゃんのテーマとか、きみしねの曲とかが割と好きでした。サブリナもありましたね。あ、あとソーラン節がなぜか妙に好きで。

初代maimaiの頃は、何度もゲーセンでmaimaiを見たんですが、なかなか鮮烈な印象でした。白くてデカいやつ。AKBなんかのMVと、やけにデカいコンボ数表示の取り合わせ。今でも覚えています。大型体感筐体になり切れない中途半端な感じで、「これは……流行らない」と思いました。で、1プレイ200円のところが多かったんじゃないでしょうか。200円で2+1(ボーナストラックというシステムがありました)とか。人付きも全体的に悪かったと思います。でなきゃ、PLUSで理論値を変えちゃうという大手術はしなかったのかも。

ここに書き切れないぐらい今と違うのですが、一言でいえばおおらかな時代だったという感じがします。直線スライドなぞるだけで難しい。MASTER解禁はお上手。プレイ動画はたくさん上がっていて、よく動画の終わりにカメラに向かって手を振ってたりとかありましたね。セガの公式動画がきっかけだったか、片手プレイが妙に流行ったりして。

それと何せ、maimaiはダンスのゲームでしたからね。初期のBASIC譜面は結構ダンスに寄っていました。確かHiro師匠がインタビューで、「『1, 2, ハイ!』というところであえてノーツを抜いていますね、ポーズを取ってほしいので」と言っていた記憶があります。今だったら普通にBREAK置かれてますね。隔世の感。


GreeNGreeN PLUS

●2013.07.11 maimai GreeN』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • 東方Project楽曲初追加(「VARIETY」ジャンル内に配置) 
  • ジャンルについて、「J-POP」と「OVERSEAS」が「POPS」に統合、「ANIME/GAME」が「ANIME」と「GAME」に分化 
  • レベルが最高11 
  • 楽曲選択画面で「しぼりこみ」「ならべかえ」機能の追加 
  • プレイヤーレベルが廃止され、レーティングを実装(レーティングは非公開不可) 
  • コレクション(TROPHYより改称)にネームプレート、フレームの追加 
  • ゲーム内通貨のmaimile(マイマイル)が実装され、楽曲やネームプレートなどが購入できるように 
  • maiご近所さん」システムの実装 
  • MIRRORオプションに上下反転系が追加 

●2013.08.07 楽曲「Mysterious Destiny」追加(maimile購入)
MASTERは、ブレイク以外はスライドのみからなる初めての譜面

●2013.10.24 楽曲「Garakuta Doll Play」「SYSTEM “Z” 」追加(maimile購入)。ともにMASTERが初のレベル12
公式で初めて「ボス曲」と銘打たれた楽曲だと思われる

●2013.10.30 イベント「maimaiランダム文化祭」開始

●2013.11.08 maimai
スタッフ募集開始
これが初のスタッフ募集と思われる

●2013.12.27 maimai
公式ブログがmaimaiプレイヤー同士の結婚を祝福する記事を投稿

●2014.01.19
楽曲「弱虫モンブラン」追加
MASTERは、ブレイク以外はイーチのみからなる初めての譜面

●2014.02.26 maimai GreeN PLUS』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • 稼働時より「THE IDOLM@STER」の楽曲が追加され、コレクションイベント開始 
  • ジャンルについて。従来のVARIETY楽曲が新設の「niconico」「東方Project」に移動、一部のORIGINAL楽曲が「VARIETY」へ移動。「COLLABO」新設 
  • 新スライド追加。中央で1回転するものや、稲妻のように折れる形など 
  • ホールドリングの形状が六角形型に変化 
  • コレクションにブレイクサウンド、スライドサウンドの追加 
  • maimaiNETの動画プレビュー画質向上 

●2014.03.16 1回の殿堂入り動画が発表

●2014.04.10
楽曲「CYCLES」追加

●2014.04.17 『グルーヴコースター』×maimai×『太鼓の達人』コラボ企画第1弾楽曲が追加

●2014.04.23
彩羽真矢さんのmaimaiプレイ動画がSEGA公式アカウントから投稿

●2014.05.15
言ノ葉プロジェクトからの初の楽曲「言ノ葉カルマ」追加

●2014.05.23
楽曲「タカハせ!名人マン」追加

●2014.08.30
ライブイベント「maimai LIVE 2014 ~洗濯祭~」開催
後日追加された楽曲「welcome to maimai!! with マイマイマー」のムービーにライブ映像が使用された


個人的なおもいで

GreeNは、初代の「黒地に青」の配色から「白地に黄緑」に変化し、一気に明るくなった印象です。このときの変化はよく覚えています。東方のアニメ絵もあり、画面が楽しげになったなと(そして、アニメ絵が大画面に出るとなかなかオタクっぽさあるなあと)。メニュー画面も半分ぐらい日本語化され、馴染みやすくなりました。

そして、人気に火がついたなと感じました。プレイ曲数が増えたからか、人口が増えて、自分の周囲では待ち列が発生することが多くなりました(この頃は「1002+1曲」が多く、また「1003+1曲」が増えてきた時期だったと思います)。譜面もだいぶ変わってきて、ブレイク大量譜面や、ダンスなど忘れた高難度譜面、ジョイポリスの個性的な譜面などが目につきました。音ゲーになったなとも思いました。

GreeN PLUS
は、やはり新スライドが強烈でした。そして何と言ってもCYCLESですよ。いろいろ試しましたし、動画でもたくさんの攻略方法が編み出されていましたね。それとともに「押しスライドは是か非か」という議論もありました。

GreeN
GreeN PLUSの楽曲では、恋のヒメヒメぺったんこ、L’épilogue、女々しくて、神室雪月花など、思い出深いです。


ORANGEORANGE PLUS

●2014.09.18 maimai ORANGE』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • ゲーム内通貨がmaimilemusic ticketに分化。楽曲の購入はmusic ticketのみでできる 
  • オプションについて、スピードが1.010.00.5刻み)とSONIC20段階に変更、ジャッジスタイルが追加
  • maiチャレンジ」システムの追加。段位はmaiチャレンジ挑戦中にのみ認定されるように
  • 動画撮影時に「ゆっくり実況機能」が追加

●2014.09.30 サウンドトラック&グッズ集「maimai ゴージャス★つめあわせBOX」発売

●2014.10.29
天下一音ゲ祭の課題曲として、他機種出身の楽曲「FLOWER」「きたさいたま2000」「Got more raves?」追加
AOU非加盟店には後日追加

●2014.11.14
再生回数の少ないmaimai動画が自動削除されるルール、次バージョンアップにて楽曲が削除される旨を発表
楽曲削除は、期間限定のものを除きmaimai史上初

●2014.11.26
天下一音ゲ祭の課題曲として、各社の作曲者による楽曲「Scars of FAUNA」「Ignis Danse」「FUJIN Rumble」「VERTeX」追加
AOU非加盟店には後日追加

●2014.11.26 maimai
単独としては初めてのニコニコ生放送

●2015.02.19
先日のJAEPOショーに来場したプレイヤーを対象に楽曲「おても☆Yan」追加
シェア楽曲となり、複数人プレイで他プレイヤーに分け与えられる。極短いホールドノーツが使われている

●2015.03.05
楽曲「Caliburne Story of the Legendary sword~」追加(music ticket購入)

●2015.03.18
生放送「maimai ORANGE PLUS 稼動直前★生放送」配信
「ロストワンの号哭」Re:MASTER譜面がトッププレイヤーの対決でお披露目

●2015.03.19
maimai ORANGE PLUS』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • 新難易度「Re:MASTER」登場。解禁条件はMASTERをクリア後に購入。稼働時より「Bad Apple!! feat. nomico」「ロストワンの号哭」のRe:MASTERが追加
  • EXPERT以上の譜面でNOTES DESIGNER名が表示
  • タッチパネルの判定を改善
  • 新入手コレクションが「NEW GET」で一覧できるように
  • 「ホームランカー」システム追加

●2015.04.01 エイプリルフールの期間限定楽曲として「全世界共通リズム感テスト」追加
MASTERではノーツが不可視になるギミックあり

●2015.05.07
東方Projectの同人イベント「例大祭」にmaimaiが初出展

●2015.05.11
楽曲「ウミユリ海底譚」「クローバー♣クラブ」追加
「クローバー♣クラブ」は『Project DIVA Arcade』のPVが初めて使用された楽曲

●2015.06.25
楽曲「ガラテアの螺旋」「Oshama Scramble!」追加(music ticket購入)
Oshama Scramble!MASTERのノーツ数は1111で過去最多を更新

●2015.07.16 maimai
チームによる新作音ゲー『チュウニズム』稼動開始、チュウニズムとの連動イベント(楽曲先行解禁)開始、イロドリミドリからの初の楽曲「Change Our MIRAI!」追加

●2015.08.13
『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』楽曲追加&コラボイベント開始

●2015.10.13
次バージョンが『maimai PiNK』であることと、コレクションが大量に削除される旨が発表

●2015.12.08
生放送「maimai PiNK稼働記念 ニコ生」を配信
トッププレイヤーたちが新要素「チャレンジトラック」に苦戦する模様など


個人的なおもいで

この次のPiNKで大幅にシステムが刷新されたということもあり、個人的にはORANGEはちょっと停滞していた時代という印象があります(最も、自分の引っ越しなどでしばらく離れていたなど、本当に個人的な理由も大きいのですが)。ゆっくり実況とかmaiチャレンジとかは、存在感なく消えてしまいました。maiチャレンジは報酬がやけに少なかったなあと、今でも割と謎です。

チュウニズムとの並行開発・運営は相当大変だったのではないかなあという気がしています。楽曲配信ペースがどうしてもチュウニズムに負けてしまっていたというのも印象が悪く、「maimai好きだけどチュウニズムはちょっと」なプレイヤーたちから、かなり不満の声を聞きました。

譜面については「新世代」感が強くありました。難度が徐々に上がっていくことは普通だと思いますが、音ゲ祭課題曲として難しい譜面が入ったのが、演出的にも素晴らしいと感じました。おしゃまやガラテアも、この時代の譜面ルールでかなり行くところまで行ったのではないかと。Re:MASTERの存在も後に重要になってきましたね。


PiNKPiNK PLUS

●2015.12.09 maimai PiNK』稼働開始

主な追加要素、変更点
  • 新システム「チャレンジトラック」が追加。1週間ごとにライフが増え4週間で一般解禁。最大ライフは100maimai史上初、楽曲途中の終了がありえる
  • ボーナストラック撤廃(各モードの最大プレイ曲数は変化せず)
  • 選曲画面が刷新、カテゴリ選択→楽曲選択→難易度選択という段階を経るように
  • 従来のジャンルを統合する形(「オリジナル&ジョイポリス」など)でカテゴリを整理
  • レベルに「7+」~「11+」のプラス付きが追加。計17段階に
  • 新スライドが追加。扇形スライドや外周で折れるスライドなど
  • ノーツの新しいパターンが追加。スライドの☆がブレイクであるもの、1つのタップ(☆が重なっている)から複数のスライドが出発するもの
  • 達成率によるランクが刷新。100%以上でSSS99%以上でSSなど
  • クリアアイコン(ランプ)のデザインおよび内容の変更。100%SYNCの下位として「99%SYNC」のアイコンが追加
  • ゲーム内通貨がマイベリーに変更(1種類に統合)
  • 画面解像度が向上

●2015.12.10 初のチャレンジトラック楽曲「アージェントシンメトリー」「閃鋼のブリューナク」が追加

●2016.02.20 アーケードゲーム展示会「JAEPO」にて、イロドリミドリ、チュウニズムと合同でライブイベント

●2016.03.24 公式Twitter@performai)にてmaimaiちゃんが3代目に交代と発表
公の場には、2日後の「Anime Japan 2016」でデビュー

●2016.04.01 エイプリルフールの期間限定楽曲として「Wonderland Wars」追加
2本の腕では足りない譜面

●2016.05.26 楽曲「Glorious Crown」追加(チャレンジトラック)

●2016.06.30 maimai PiNK PLUS』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • 「イベントコース」追加。指定の4曲を通してプレイし、全曲クリアで報酬を獲得
  • 「段位認定」がコース化。指定の4曲を通してプレイし、全曲Sランク以上で段位獲得
  • チャレンジトラックのライフ緩和スケジュールが変更。4週間で7段階、最大ライフは300
  • オプション大幅拡充。画面中央表示に「達成率(-タイプ)」や「SSSボーダー」が追加。判定の詳細表示、判定の表示位置、判定タイミング変更の各項目が新規追加。ボリューム調整各種が細分化
  • トラックスキップ機能追加
  • リザルトで上画面に各ノーツの詳細成績が表示されるように

●2016.08.25 ユーザー登録100万人を記念した称号を配布開始

●2016.08.31 Project DIVA Arcade』との連動キャンペーン
楽曲「Hand in Hand」やコレクションを入手できる

●2016.10.20 t+pazoliteコース」の報酬として「みるく」と「しゃま」のでかアイコンが入手可能に
みるくとしゃまがコレクションになったのはこれが初めて。一部はチュウニズムとの連動で入手

●2016.11.16 楽曲「Prophesy One」「AMAZING MIGHTYYYY!!!!」追加(チャレンジトラック)
「大ボス楽曲」と銘打たれての追加


自分のおもいで

一言でいえば、PiNKでモダン化、PiNK PLUSで超便利化という印象があります。

PiNKでは、増えた楽曲数に見合うように、いろいろ整ったなと思いました。高解像度化の恩恵もあったのでしょう。ランプが整理されたり、選曲中にコレクション獲得条件が分かりやすくなったりして、非常に嬉しかったです。私、「整備された」感が好きなんですよ。97%100%というあまりに差があるクリアランクの「中間」が設けられたのもすごくよかったなと。ただ、自分の周りではPiNKに対して悪い評価もよく聞きました。確かに、ORANGEの選曲画面やリザルトのにぎやかさが失われたというのは分からないではないです。さらに、「チュウニズムばっかり(曲をもらって)ずるい」と言われているところに、チュウニズムに寄っていくようなランク変更だったというのも心象が良くなかったようです。

扇形スライドは驚きました。新スライドというところまでは想像の範疇ですが、厳密に言うと「手が3本必要」と言ってもよい形でしたから。でも、そんなに操作に困ることもなかったんですよね。プロのゲーム企画者はすごいなあと。

PiNK PLUSは、今まであえて実装してきていなかったのではというような各種オプションが充実しまくって、いよいよ音ゲーが極まることに躊躇がなくなってきたんだなと感じました。それと、アンサーサウンド大きくなったのはめちゃくちゃ嬉しかったです。音量小さめの店で遊んでいるので。

そういえば、私が今愛用しているアイコンは「FEEL the BEATS」の「ツーピー」、フレームは「fake!fake!」のものです。それぞれPiNKPiNK PLUSですね。


MURASAKiMURASAKi PLUS

●2016.12.15 maimai MURASAKi』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • 「宴会場」カテゴリ新設。趣向を凝らした掟破りな譜面が並ぶ。レーティングやトータルハイスコアに影響しない。稼動開始時は全6譜面
  • 複数人で遊ぶ際、VS/SYNC問わず「FEVER」というカウントがされるように。全員FULL COMBOで「MAX FEVER」アイコン獲得。99%SYNCアイコンは撤廃
  • 上位難易度の解禁条件変更。「EXPERT以上でSランク以上獲得」によりMASTERRe:MASTERも解禁
  • チャレンジトラックについて、期間が2週間に圧縮、3日目以降かつ複数人プレイなら1トラック目から挑戦できるように
  • レベルに「12+」が追加。上位譜面は概ね1段階アップするなど、普段の新作より多くレベルの見直しがされた
  • リザルト画面にFASTLATE数表示追加
  • ゲーム内通貨が舞ZENNY(マイゼニー)に変更
  • 動画アップロード後にも動画撮影できるように(1クレジット内でアップロードできるのは1トラックのみ)
  • 1人プレイ中、プレイしていないほうの上画面にアピールコメントが表示できるように
  • レーティングが色分けされ、算出方法が変更(詳細は非公開だが、多くの譜面をプレイすることで上がるように)。稼動開始時点の到達可能最高レーティングは13台から15台へ
  • 称号が色分け

●2017.01.24 楽曲「Our Wrenally」が追加(チャレンジトラック)、MASTERは初のレベル13

●2017.02.21
初めてイベントコース報酬として楽曲(「Selector」)が設定された
イベントコース終了後にシェア楽曲化、その約3ヶ月後に一般解禁

●2017.03.09
宴譜面「Oshama Scramble![宴]」追加
20172JAEPOライブのステージ上でデモプレイされた譜面

●2017.03.31
エイプリルフール企画として、宴会場を使った「ガラクタ総選挙」開始

●2017.04.28
「チュウニズムとmaimaiを遊んでいる皆さんについてのアンケート」web上で開始

●2017.05.11
東方Projectの楽曲が5曲+宴2譜面追加、さらにチュウニズムとの連動イベントも開始
楽曲は「Club Ibuki in Break All」など

●2017.06.22
maimai MURASAKi PLUS』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • 「イベントコース」カテゴリ改装。ランダム選曲される難易度「無差別級」が追加、無差別級以外も一部ランダム選曲化、報酬条件がクリア回数からスタンプ数に変更
  • 全トラック終了後に「乙姫の部屋」が出現。舞ZENNYと引き換えに乙姫と仲良くなったり、報酬を受け取ったりできる
  • maimaiNET上で各種ランキング追加(譜面別スコア、チャレンジトラック完走順、お
  • このバージョンより、正式稼動前のロケテスト無しに

●2017.06.22 Re:ゼロから始める異世界生活コース」開始。宴譜面「東京リアルワールド[覚]」追加、[覚]初登場
リゼロコースは報酬個数が13個で、イベントコース&(後の)サバイバルコースの歴史で最多個数となった

●2017.07.25
宴譜面「からくりピエロ[撫]」追加、[撫]初登場

●2017.08.15
楽曲「ユビキリ」の存在について公式Twitterが言及
乙姫の部屋で800万舞ZENNY献上により解禁でき、シェア楽曲になる

●2017.09.07 オリジナル&ジョイポリスカテゴリに一気に4曲追加
Ultranova」のみチャレンジトラック

●2017.12.05
Crackin’DJ」楽曲4曲にRe:MASTER譜面追加
古参ノーツデザイナーたちによるレベル12+13の難譜面

●2017.12.13
生放送「maimai MiLK稼働記念ニコ生」配信
トッププレイヤーたちによるmaimai、チュウニズム対決や、新作『オンゲキ』初お披露目など


個人的なおもいで

ロケテスト発表時、「おお、ロゴが立体化した」と思ったことが何故か印象に残っています。オリジナルキャラクターが結構前に出ているほか、メニューの画面やBGMにハッキリ色がついたバージョンだと認識していますね。ちょっと和風なBGMも思い切ってるなあと。それと、見た目のにぎやかさを増すことにはかなり力を入れていたのではないかと思います。メインの数字フォントは個性の強いものでしたが、不思議と遊びやすかった印象があります。最もこの点は、PiNK PLUSのオプションの充実が大きいかも知れません。

MURASAKi PLUS
は、こうして整理してみると変更点は少なかったのですね。でもコースの改善は非常に嬉しかったです。私はこういう期間限定ものは結構取りに行くので。無差別級以外もランダム部分がだいぶ増えたのですが、良い方向性だったのではないかと。ただ、1プレイ中に同曲が入るのはやめてほしかったなあ……

楽曲でも譜面でも印象が強いのは、もう圧倒的にOur Wrenallyです。レベル13にして、低BPM3桁ノーツに納まりながら超難譜面、謎のデザイナー「原田ひろゆき」(後にはっぴーの別名義だと公表)。もちろん楽曲の力もあり、カリスマ性に満ちていました。その分、2つ目のレベル13Panopticon」が入ったとき、肩透かしというような言われ方をされてちょっとかわいそうではありましたが。

他によくプレイした曲、譜面が印象に残っている曲は「回レ!雪月花」「Selector」「吉原ラメント」「ちがう!!!」「KISS CANDY FLAVOR」など。あと、「SUSHI食べたい」のEXPERT

楽曲追加や各種イベントについては、再び充実感が戻ってきたと思います。チュウニズムが落ち着いてきたのか、体制が整ったのか。


MiLKMiLK PLUS

●2017.12.14 maimai MiLK』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • パートナーキャラ(ラズ、シフォン、ソルト)の追加。楽曲プレイ中以外はほとんど画面にいる形に。ナビゲーションボイスが入る部分が増え、選んだキャラが喋るように
  • プレイ毎にパートナーキャラに経験値が入り、レベルが上がるように。上画面にトータルレベルの表示が追加
  • イベントコースに替わり「サバイバルコース」が追加。4曲通しでライフが設けられたほか、トラック4がサバイバルコース専用の新曲に。難易度は1種類のみ
  • ゲーム内通貨が「チーズ」に変更。補助単位「チーズのカケラ」を20個集めて1個のチーズに
  • トラックとトラックの間に小ネタが表示

●2018.01.23 楽曲「Magical Flavor」がチーズで購入可能に
稼働開始と同時スタートのサバイバルコースのみで遊べた楽曲。当初は「いつからコース以外で遊べる」というアナウンスはなかった

●2018.02.20 楽曲「Excalibur Revived resolution~」追加(チャレンジトラック)
楽曲のプレイ成績で得られるコレクション数が計8個と、MiLK時代最多

●2018.03.06 楽曲「Credits」追加

●2018.03.20 #コンパス」イベントコレクション追加
合計要チーズ数が27と、MiLK時代最多

●2018.05.22 楽曲「Mare Maris」追加(サバイバルコース専用)
オンゲキロケテストで先行公開された楽曲

●2018.06.02 チュウニズム、オンゲキと合同で「セガ ラッキーくじ」販売開始
目玉はCDDynamite Dynamite Rev. -NAOKI SPECIAL ALBUM-

●2018.06.21 maimai MiLK PLUS』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • パートナーキャラ「乙姫」の追加。MURASAKi PLUS時代の総献上額が初期レベルに反映
  • サバイバルコース改装。難易度が4段階に(概ね、ADV/EXP/MAS/Re:MASに対応)。最高難易度クリアでRe:MASTER譜面が解禁されるほか、各難易度に報酬が設定されるのが恒例に
  • サバイバルコースのテーマが歴代maimaiシリーズに。コース追加から次のコース追加までの期間、該当シリーズで実装された楽曲のMASTERが無条件で遊べるように
  • プレゼントイベント追加。トラックをプレイするごとにポイントが入り、規定ポイントに達するとコレクション獲得

●2018.06.21 新規追加される楽曲の一部について、実装と同時にRe:MASTERが追加されることが恒例に。その場合、該当楽曲のMASTERはノーツデザイナー「緑風犬三郎」、レベルは10+前後になることがほとんど
稼働時実装楽曲では「POP TEAM EPIC」「妄想感傷代償連盟」などが該当

●2018.06.21 過去の期間限定コレクションがほぼ復活

●2018.07.03 楽曲「Brain Power」追加

●2018.07.11 maimai6周年を記念した楽曲とコレクション、イロドリミドリ3周年を記念したコレクション追加

●2018.07.26 新作音ゲー『オンゲキ』稼動開始。特定カード印刷することで筐体のでかアイコンを獲得できるイベント開始

●2018.08.09 オンゲキとの連動で楽曲先行解禁イベント開始
楽曲は「ヒビカセ」「初音ミクの激唱」

●2018.11.01 maimai初の「オリジナルグッズプレゼントキャンペーン」開始
キャンペーン参加店舗で一定クレジット数プレイすることでCDGarakuta Scramble!」などの景品が獲得できた

●2018.12.04 チュウニズムより楽曲「My First Phone」「怒槌」追加

●2018.12.05 生放送「『maimai』重大発表 ゲキ!チュウマイ公式生放送」配信
maimai FiNALE』と『maimai でらっくす』が発表に


個人的なおもいで

初プレイでラズを選んで、「この声はおっさんにはキツいわ。。。」と思ってしまったんですよね。でも自分の場合は慣れの問題だったようで、後でレベル200目指して育てたりしていました。

楽曲では、テーマ曲2曲、つまり「Magical Flavor」「FestivaLight」が非常に気に入りました。譜面も、特に「Magical Flavor」のほうは最高でした。他に譜面では、「Candy Tall Woman」「Seyana. ~何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン~(EXP/MAS)」「Rodeo Machine」などが印象に残っています。

自分はこのころはオンゲキメインになりつつあったのですけど、maimaiは何か安心するんですよねえ。


FiNALE

●2018.12.13 maimai FiNALE』稼働開始
主な追加要素、変更点
  • パートナーキャラ「しゃま」「みるく」の追加
  • 従来の段位認定に替わり「FiNALEコース」追加。4曲通し、ライフありで完走すれば段位獲得。段位を更新するたびにレーティングにボーナス。稼働当初は初段~裏十段までの21段階
  • 新システム「PANDORA BOXXX」追加。伏せられた特定条件を満たすとBOXXX内に楽曲が登場し、ライフを残して完走すると楽曲解禁。さらに、BOXXX内でMASTERをランクSS以上で完走することでエンブレムを獲得
  • 宴会場が全トラックで遊べるように
  • いわゆる理論値のことを「AP+」、またクリアランクとしては「SSS+」と呼称するように。また、クリアランクの段階が増えて「SS+」「S+」追加
  • 「ラズの観察日記」システム追加。前回プレイから3日以内にプレイすることで、未解禁のMASTERプレイ可能&レーティングガード発動

●2018.12.18 楽曲「QZKago Requiem」追加(PANDORA BOXXX内)

●2018.12.25 宴会場に14譜面一挙追加

●2019.01.25 ボーカロイド楽曲4曲、プレゼントイベント、チーズ交換コレクション追加

●2019.04.01 エイプリルフール企画として宴会場に「怒槌~光吉猛修一部謎~」が追加され、webと連動した謎解きイベントでコレクションを獲得できるように。また、過去のエイプリルフール企画が宴譜面として一挙復活

●2019.04.11 maimaiCygames」コラボイベントとして、『GRANBLUE FANTASY』『プリンセスコネクト!Re:Dive』『Shadowverse』の楽曲・コレクション追加

●2019.05.10 楽曲「the EmpErroR」追加(PANDORA BOXXX内)。これによりPANDORA BOXXXカテゴリに用意されていた6枠が全て埋められるように

●2019.05.15? PANDORA BOXXX内で6エンブレムを消費することでプレイできる楽曲「PANDORA PARADOXXX」に完走者が出現
このときのライフは10。「PANDORA PARADOXXX」は全難易度で最高レベルを更新し、MASTERはレベル13+。この後、段階的に楽曲「PANDORA PARADOXXX」「Believe the Rainbow」へのアクセスが緩和された

●2019.06.06 End Time」など、曲名に終わりを示唆する楽曲4曲追加
最後の楽曲追加

●2019.06.21 39Re:MASTER譜面、「Hand in Hand」宴譜面追加
最後の譜面追加。同時にはっぴーからのデザイナーズノート発表

●2019.07.01 maimai でらっくす』の稼働開始日(2019.07.11)と新機能、データ引き継ぎ内容が発表

●2019.07.10 生放送「maimai大説明会 byコハD」配信


個人的なおもいで

いやあFiNALE濃かった。これで7ヶ月ですか。マジすか。で、もうあれですよ、パンパラ最高すぎるって話ですよ。この点が一番。はよ音源買わせてくれー。

最もプレイ回数が多かった譜面は「NOISY LOVE POWER☆(Re:MAS)」だと思います。大変好みです。Re:MASだけどちょっとだけ昔のmaimaiのにおいがします。あと全体的に、楽曲に合わせた譜面、というのが極まって来たように思いました。気持ちよくプレイできました。

パンドラ関連については、譜面や展開方法(解禁条件など)に関してプレイヤー間で不満が出ていたようですが、そういった話はあまり見ないので、ピンと来てなかったんですよねえ。でも大説明会を聞いてなんとなく分かりました。本当のトッププレイヤーの少し下、つまりチャレトラでも概ね付いていけたけど13+以上はさすがに、という方々は非常に不満を持ちやすい構造だったんですね。しかもこの人たちは、maimaiを(もしかしたら最も)熱心に遊んで来た人たちであると。


自分は基本、全譜面クリアすることを主な目標にしています。パンパラMASのライフ500が突破できないので、パンドラ曲Re:MAS7譜面はできずじまいでしたが、それ以外は無事クリアできました。レベル13が現れたぐらいからは、クリア(達成率80%)することすら危なくなって来ていたのですが、解禁した譜面については全てクリアできました。満足しています。
最終プレイデータ 
トータルハイスコア(全難易度)、全国ランキング。
つまり、ほぼ全譜面プレイするだけでこの位置に入れるのです







これらの動画は2019.10.10頃に削除されると思われます(100再生未満自動削除ルール)

思いのほか長くなってしまいましたが、まとめることで満足しました。私が。でらっくすで会いましょう。[Twitter]のほうでフレンドコードなど貼ると思いますので、どうぞよしなに。

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