本記事では、この映像中の発言や各種記録を、適当に抜粋して書き起こします。
関係者の方へ。文章や画像の掲載に問題がある場合、本記事のコメントか筆者Twitter(DM開放しています)へお知らせください。またどなたでも、誤りを見つけた方は同様にお知らせくだされば幸いです。
【この記事は、2020年2月11日より徐々に執筆(段階的に公開)し、2月20日に完成しました】
【この記事は、2020年2月11日より徐々に執筆(段階的に公開)し、2月20日に完成しました】
スケジュール
KoP2019全体の日程
◆2019年9月27日~2019年10月29日 オンライン予選
エリア大会出場権を争う、スコアトライアル形式の予選。期間内なら何度でも、どこのmaimai設置店でも参加できる。各エリアごとに32人が勝ち上がる。
◆2019年11月9日~2020年1月12日 エリア大会
決勝大会出場権を争う地方大会。エリアごとに11の大会が行われる。各エリアごとに1人が勝ち上がる。
◆2020年2月8日 決勝大会
本記事で扱う。日本一のプレイヤーを決める大会。アーケードゲームの見本市「JAEPO 2020」のステージにて。終了後、引き続いて「セガ音ゲーLIVE」を開催。
KoP2019 決勝大会 進行
◆10時50分〜 予選ブロック
全選手が同じ1譜面をプレイ。スコア上位4人が準決勝へ。
◆11時40分〜 ZENZA of Performai 2019
(以下、ZoP2019)
(以下、ZoP2019)
招待選手による『オンゲキ』と『CHUNITHM』のエキシビション戦。
◆幕間
当日はこの時間に、コハDによる質問への回答が行われた。
◆12時40分〜 準決勝
2人が1譜面ずつを選択し、2譜面の合計スコアが高い方が決勝へ。
◆13時20分〜 決勝
準決勝と同様だが、運営が指定する1譜面を加え3譜面で争う。
◆13時50分〜 観覧スペース入れ替え
当日はこの時間に、原Dによる各種データ公開などが行われた。
◆14時20分〜 owl*tree / t+pazoliteライブ
インスト曲を中心としたライブ。
◆15時00分〜 オンゲキ / HaNaMiNaライブ、光吉猛修によるお楽しみ抽選会
ここからは配信がないため、本記事では扱わない。
KoP2019 予選ブロック
映像0:10:19頃〜。
コハD(セガ音ゲーチーム総合ディレクター)による挨拶に続き、オンゲキの新バージョン『オンゲキ SUMMER PLUS』が発表された。稼働日は2020年2月20日。
選手のインタビュー映像を中心としたオープニング映像。選手は以下の通り。登壇順。「」内は映像内記載の二つ名。()内は光吉さんのコールに基づく呼び名だが、表記はひらがなで統一した。
- 北海道エリア代表「サングラス系マイマイマー」KOTaNΦZR(こたんぜっとあーる)
- 東北エリア代表「動く揚げ物」Tempu*Cs(てんぷら)
- 北関東エリア代表「画面勢希望の人」ReMiRiA(れみりあ)
- 関東Aエリア代表「maimaiを愛した男」たけるん(たけるん)
- 関東Bエリア代表「絶対王者」よしき(よしき)
- 関東Cエリア代表「発狂マイマイマー」すいふー(すいふー)
- 中部エリア代表「お菓子最強」ぷりっつ(ぷりっつ)
- 近畿Aエリア代表「中学生ランカー」Crowd*RJ(くらうど)
- 近畿Bエリア代表「辛束の覇者」 knm(こなみ)
- 中四国エリア代表「本名はかつどん」いえばりーん(いえばりーん)
以上10名。MCは鈴木咲さん、新井健二さん(セガ音ゲーチーム総合プロデューサー)。
鈴木「九州沖縄エリア代表のAmakage!選手は、諸事情により本日はご欠席となります」
解説陣として、コハD、Jackさん、はっぴーちゃんが紹介された。
コハD「今回ね、意外とTwitterとかに別に画像とか上げてもいいので、皆さんパシャパシャ撮って、思い思いの気持ちをインターネットに放流してほしいっていうことと、ハッシュタグ「#みてるぜKOP2019」っていうので、皆さんにぜひ実況してほしいんですよ」
ルール説明。全員が課題曲1曲を1回ずつプレイし、上位4名が準決勝へ。課題曲は、
参考: 「『maimai でらっくす』時点で最高レベルであったでらっくす譜面」は、この2譜面と『Blows Up Everything』Re:MASTERのみ。当時は3譜面ともレベル13+。
- TEmPTaTiON(MASTER/でらっくす)
- アポカリプスに反逆の焔を焚べろ(MASTER/でらっくす)
参考: 「『maimai でらっくす』時点で最高レベルであったでらっくす譜面」は、この2譜面と『Blows Up Everything』Re:MASTERのみ。当時は3譜面ともレベル13+。
微妙な抽選によってアポカリプスに決定し、選手はプレイ準備へ。協賛の紹介、スタート合図の練習を経て、ついにプレイ開始。2人ずつ同時にプレイする。
1組目
結果
ReMiRiA選手 100.8093% 2-0-2 BREAK24/26
KOTaNΦZR選手 100.7563% 1-2-1 BREAK18/26
ReMiRiA選手は今回唯一、タッチパネル主体のプレイヤー。
コハD「Jack、あそこのBPMいくつだっけ?」
Jack「333ですかね」
2組目
コハD「今2戦目の準備に入ったのが…たけるん君と、あとはケーエヌエム君。(鈴木咲さんの「コナミ選手ですね」にかぶせて)ケーエヌエム君ね、ケーエヌエム君。ケーエヌエム君」
Jack「何でわざわざ言い直した」
コハD「皆まで言うな」
結果
たけるん選手 100.8662% 1-0-1 BREAK21/26
knm選手 100.1217% 20-1-5 BREAK20/26
全ノーツの終了前に鈴木咲さんが「お疲れ様でした」と声をかけてしまうアクシデント。ただこの声の後に両プレイヤーの失点はなかった。リザルト後、すぐにコハDから謝罪があった。
3組目
結果(FDX)
Crowd*RJ選手 100.8991% 1-0-0(FC+) BREAK18/26
すいふー選手 100.9186% 3-0-0(FC+) BREAK22/26
4組目
結果
よしき選手 100.9571% 3-0-0(FC+) BREAK26/26
ぷりっつ選手 100.3777% 9-1-1 BREAK20/26
ぷりっつ選手の1MISSはBREAK。
ここで改めて得点表を表示し、ボーダーを確認。コハDより、予選のプレイ順は抽選で決まったことが語られた。ReMiRiA選手が1番手を引いて頭を抱えた映像があるらしい。
5組目
結果(FDX)
Tempu*Cs選手 100.9043% 4-0-0(FC+) BREAK22/26
いえばりーん選手 100.7423% 12-0-0(FC+) BREAK20/26
全組が終了。1位から順に、よしき、すいふー、Tempu*Cs、Crowd*RJ各選手が準決勝進出を果たした。
ZoP2019 - オンゲキ部門
映像1:06:12頃〜。
- 「Legendary Mountain」めんつゆ(めんつゆ)
- 「自称『自称・超絶最強』」けにちの(けにちの)
- 「年下でも先輩」F.A(えふえー)
鈴木「ゴスピさん、解説がとてもお上手なんですけども。なんとオンゲキもやっちゃうんですか?」
Godspeed「えーと、研究してきました」
ルール説明。ノックアウトトーナメント。2人が同時に1譜面をプレイし、テクニカルスコア勝負。テクニカルスコアが同点のとき、MISSが少ない方が勝者。それも同数ならじゃんけん。譜面はLUNATIC以外のレベル14+から抽選で決定。また、この3人はオンゲキチームが独断で選出とのこと。
参考: この大会時点(『オンゲキ SUMMER』終了寸前)でレベル14+は最高レベルである。
トーナメント表は下の画像。
コハD「『Titania』理論値順で並んだみたいなノリで考えてます」
とのこと。
抽選。準決勝の課題曲は『Good bye, Merry-Go-Round.』(MASTER)に決定。発表時、けにちの選手は腰が砕けた。客席は大盛り上がり。
準決勝準備中、Godspeedさんにオンゲキの感想、考察を聞く。
Godspeed「(前略)上の方の難易度だとこれ(一方のSIDEを両手で叩く身振り)があるじゃないですか。それに対する体幹の安定性とか、その辺が求められるのでやっぱ若い子向けなのかなと」
コハD 「なるほどー。まあ結構ね、いい年齢の子が多いんですけどね」
コハD「今回プレイしてもらうROMが、なんとね、朝発表した『オンゲキ SUMMER PLUS』版でやっていただこうと思います。(客席拍手)なので細かい違いが見れると思います」
はっぴーのゆるいカウントダウン映像によりスタート。SUMMER PLUS版の仕様で、開始前(ARE YOU READY?)でカードのイラストが大きく表示された。
準決勝
ボス登場まで
けにちの選手 1-0-0 BELL40/40 DAMAGE0
F.A選手 3-0-0 BELL40/40 DAMAGE0
結果
けにちの選手 1009417点 3-0-1 BELL60/60(FB) DAMAGE0
F.A選手 1006637点 11-6-4 BELL60/60(FB) DAMAGE0
プレイ中、ずっと名前表示が左右逆になっていたアクシデントがあった。コハDやGodspeedさんが気づき、リザルト直後に訂正された(上記の結果は正しい内容)。
コハD「ちなみに僕がこれ、名前気づいた理由って1個だけありまして。けにちの君がね、「自称超絶最強」って言ってるんですよ。これね、高瀬梨緒ちゃんなんですよ。なので葵ちゃん(のカード)が置いてるから絶対違うって」
けにちの選手が勝ち上がり、決勝の準備へ。
コハD「ある意味ね、高瀬とね、葵ちゃんの差を見つけれるかって試されてたね」
高瀬呼びは公式。
決勝楽曲の抽選。
コハD「(楽曲のカードを引いてGodspeedさんに見せる)じゃあ今度はね、ゴスピさんに見てもらいましょうか」
Godspeed「じゃーん(会場笑)」
『Titania』(MASTER)に決定。
Godspeed「何ならソニスピでABFB出してるって話を僕は聞いたんですけど」
決勝
ボス登場まで
めんつゆ選手 4-0-0 BELL72/72 DAMAGE0
けにちの選手 0-0-0 BELL72/72 DAMAGE0結果
めんつゆ選手 1009050点 15-0-1 BELL120/120(FB) DAMAGE0
けにちの選手 1009848点 4-0-0(AB) BELL120/120(FB) DAMAGE0
客席は大盛り上がり。
コハD「彼にね、優勝した副賞として。世界で、いや銀河で初の。ママのボス曲を遊んでいただきたいと思います」
鈴木「さあけにちの選手、心の準備はよろしいでしょうかね? よろしかったら大きく丸ってしてもらえると」
けにちの選手が小さく○を作ってプレイ準備へ。
コハD「(ちょっとは手加減したという話の後に)難易度14でございます。たった14よ」
Jack「手加減とは」
鈴木「とは」
コハD「14って言うとCHUNITHMやってるプレイヤーはびっくりしちゃうと思うんですけども、大体13+ぐらいの印象で見ていただければ近いかなと思います」
Godspeed「えげつないじゃないですか」
R'N'R Monsta 優勝者初見プレイ
新しい形状の敵弾、新ボイスなどが確認できた。
結果
1002327点 24-3-10 BELL69/69(FB) DAMAGE0
さすがの成績だが、筆者はノーダメージなのが特に圧巻と思えた。
鈴木「プレイした感想を伺ってみたいと思います」
けにちの「すいません、言い訳させてほしいんすよ」
コハD「言い訳するところあるの?」
けにちの「自分的には納得いかないスコア出してしまったなあって感じですよねえ…… (中略)あと新要素があったじゃないですか。こういう(手で示しながら)弾が。あれ、いま冷静になって考えるとどういう効果なのかなって。わざと当たってみればよかったなって。(中略)わざと当たって、みんなに一足早くあの効能をお披露目できたらなとかって反省がいろいろ」
この楽曲が2月20日稼働時から入る(←言い方がちょっと曖昧だったが、おそらくそう)こと、また『駅メモ!』とのコラボが発表された。
大きな拍手の中、選手が退場し、オンゲキ部門終了。
ZoP2019 - CHUNITHM部門
映像1:34:00頃〜。
天下一音ゲ祭や生放送の結果からメンバーを選んだとのこと。以下の3名。見方はオンゲキと同様。
ルールもオンゲキとほぼ同様で、2人戦のトーナメント。スコア→MISS数→じゃんけん。ただし使用譜面は、レベル13+以上の「ORIGINAL」フォルダから抽選で決定とのこと。
参考: この大会時点(『CHUNITHM CRYSTAL』稼動終盤頃)で最高レベルは14。
3人のトーナメント表が公開されたところで、コハDからGodspeedさんをトーナメントに組み込むと発表。Godspeedさんは「えーっ」と言ったが、その直後ポケットからCHUNITHM公式手袋を出し、茶番を演出。結果、トーナメント表は以下の画像のように。
抽選により、準決勝戦Aの課題曲は『Killing Rhythm』(MASTER)に。
コハD「というわけでゴスピさん、KillingRhythm引きました」
Godspeed「(レベル)14の中ではまだ真心が残っている方の曲かなと」
コハD「真心」
Godspeed「あの、『業』とか来るよりはまだ」
(略)
Godspeed「(冬の寒い中の1曲目にやるものではない、という話の後)そこまで指押しが厳しい系の曲ではないので大丈夫じゃないかなと思うんですが」
解説陣の言うように、まてぞん選手のスピード設定は7.0と遅め。
結果
まてぞん選手 1,009,082点 32-4-0(FC)
S.Fran選手 1,008,705点 28-4-1
まてぞん選手が勝利。次戦のため、Godspeedさんが筐体前へ。
楽曲抽選。選ばれたのは、なんとGodspeedさん作曲の『Gate of Doom』(MASTER)。と思いきや、その後抽選箱を逆さにして空っぽである(Gate of Doomしか入っていなかった)ことを示す。CHABAN of ZENZA。
コハD「右側が人間です。左がすとらです(会場笑)」
すとら選手、静かになるところ(1300コンボ付近/46万点付近)まで3-0-0という成績。
Jack「3て。3てどういうことですかね」
すとら選手、これはAJかと思われたところ、2600コンボ付近/93万点付近で1MISS。会場から大きい「あー」が聞こえた。
結果
すとら選手 1,009,629点 3-0-1
Godspeed選手 991,197点 156-35-33
しかし素晴らしい成績ですとら選手が勝ち上がり。ここでコハDから発表が。
コハD「どれが出るんだろうね、どれが出るんだろうね」
(会場沸く) コハD「お待たせ」
というわけで、決勝は新曲『Trrricksters!!』(MASTER)で初見勝負に。
Jack「BPMが14の中ではゆっくりめなのかなと思いますけど。あと、14のさっき並んでたジャケットの譜面を熟知している人たちなら、今から流れる譜面見てちょっとニヤッとできるような、そういうのがたくさん入っているかなと思うんでそのあたり注目してもらえれば」
コハD「レベル14のボス曲を出すに当たって、やはりね、僕らも現場の制作スタッフとしては、初見で嫌な思いはさせたくないという思いは譜面に込めたということなので、そのあたりポイントとして見ていただければと」
結果(ノーツ数2710)
まてぞん選手 1,005,601点 77-8-7
すとら選手 1,006,586点 62-9-4
すとら選手が見事優勝。オンゲキ部門と同様の表彰状が授与された。副賞としてペンギンスタチュウのアクリルスタンドも贈られた。
優勝選手コメント。開口一番、「いやもう意味が分かんなかったです。(一同笑)」。
楽しかった?とコハDに問われ「そうですね、新しい配置がたくさんあって」。
決勝曲『Trrricksters!!』が、3月5日よりCRYSTAL ep. 3の課題曲として入ると発表された。合わせて、この日(発表日)から第二回キャラクター人気投票が開始と発表。さらに、第三回の楽曲公募も「あるかもね」と示唆された。
選手、MC・解説陣が退場し、CHUNITHM部門も終了。
天下一音ゲ祭や生放送の結果からメンバーを選んだとのこと。以下の3名。見方はオンゲキと同様。
- 「福岡のやべーやつ」S.Fran(そふらん)
- 「DJ GOLF」まてぞん(まてぞん)
- 「1010000点が大好き」すとら(すとら)
ルールもオンゲキとほぼ同様で、2人戦のトーナメント。スコア→MISS数→じゃんけん。ただし使用譜面は、レベル13+以上の「ORIGINAL」フォルダから抽選で決定とのこと。
参考: この大会時点(『CHUNITHM CRYSTAL』稼動終盤頃)で最高レベルは14。
3人のトーナメント表が公開されたところで、コハDからGodspeedさんをトーナメントに組み込むと発表。Godspeedさんは「えーっ」と言ったが、その直後ポケットからCHUNITHM公式手袋を出し、茶番を演出。結果、トーナメント表は以下の画像のように。
コハD「というわけでゴスピさん、KillingRhythm引きました」
Godspeed「(レベル)14の中ではまだ真心が残っている方の曲かなと」
コハD「真心」
Godspeed「あの、『業』とか来るよりはまだ」
(略)
Godspeed「(冬の寒い中の1曲目にやるものではない、という話の後)そこまで指押しが厳しい系の曲ではないので大丈夫じゃないかなと思うんですが」
準決勝戦A
コハD「天下一王者同士の対決ですね」解説陣の言うように、まてぞん選手のスピード設定は7.0と遅め。
結果
まてぞん選手 1,009,082点 32-4-0(FC)
S.Fran選手 1,008,705点 28-4-1
まてぞん選手が勝利。次戦のため、Godspeedさんが筐体前へ。
楽曲抽選。選ばれたのは、なんとGodspeedさん作曲の『Gate of Doom』(MASTER)。と思いきや、その後抽選箱を逆さにして空っぽである(Gate of Doomしか入っていなかった)ことを示す。CHABAN of ZENZA。
準決勝戦B
右がGodspeed選手。コハD「右側が人間です。左がすとらです(会場笑)」
すとら選手、静かになるところ(1300コンボ付近/46万点付近)まで3-0-0という成績。
Jack「3て。3てどういうことですかね」
すとら選手、これはAJかと思われたところ、2600コンボ付近/93万点付近で1MISS。会場から大きい「あー」が聞こえた。
結果
すとら選手 1,009,629点 3-0-1
Godspeed選手 991,197点 156-35-33
しかし素晴らしい成績ですとら選手が勝ち上がり。ここでコハDから発表が。
Jack「BPMが14の中ではゆっくりめなのかなと思いますけど。あと、14のさっき並んでたジャケットの譜面を熟知している人たちなら、今から流れる譜面見てちょっとニヤッとできるような、そういうのがたくさん入っているかなと思うんでそのあたり注目してもらえれば」
コハD「レベル14のボス曲を出すに当たって、やはりね、僕らも現場の制作スタッフとしては、初見で嫌な思いはさせたくないという思いは譜面に込めたということなので、そのあたりポイントとして見ていただければと」
決勝
Godspeedさん、「バンキシャが来ましたね」「電光石火が来た」「8-EMも来た、8-EM、遅い8-EM来た」「GIGA DRIVEも来た」など、いくつも他の譜面との類似ポイントを指摘。終盤では「初見で指で取るリスクは犯さないですね」「折り返し点に指押し要素あるの初めてじゃないですか」などの解説。結果(ノーツ数2710)
まてぞん選手 1,005,601点 77-8-7
すとら選手 1,006,586点 62-9-4
すとら選手が見事優勝。オンゲキ部門と同様の表彰状が授与された。副賞としてペンギンスタチュウのアクリルスタンドも贈られた。
優勝選手コメント。開口一番、「いやもう意味が分かんなかったです。(一同笑)」。
楽しかった?とコハDに問われ「そうですね、新しい配置がたくさんあって」。
決勝曲『Trrricksters!!』が、3月5日よりCRYSTAL ep. 3の課題曲として入ると発表された。合わせて、この日(発表日)から第二回キャラクター人気投票が開始と発表。さらに、第三回の楽曲公募も「あるかもね」と示唆された。
選手、MC・解説陣が退場し、CHUNITHM部門も終了。
幕間(コハDによる説明)
映像2:07:02頃〜。
コハDのみ登壇。準決勝までまだ時間がかかるため、ちょっと待ってくださいとのこと。以下、ここでコハDが話した内容、または客席とやりとりした内容を抜粋して記す。質問や要望の部分はこの色で。
ゲキチュウマイ3機種のうちどれが一番好きか、と客席に手を上げさせる。3分の1ずつぐらいだがCHUNITHMがちょっと多いと言う結果。今後、CHUNITHMやオンゲキでもこういう試み(大会?)をやりたいという発言。会場拍手。
コハD、スマホを取りに行く。朝、Twitterで「#コハDに質問2020」のハッシュタグで質問を募っていた(←この試み自体はイベントのたびに恒例)。
「(スマホを見ながら)普段ね、僕放送に乗っちゃいけないことばっか言ってるんすよ。だから、放送でこれやっていいか、多分ダメなんじゃないかな。ちょっと、パッと見た質問だけ行ってみましょうか。あー何かひどい悪口たくさん書いてある。(客席笑)やめよう」
「軽く言おうと思ったのは」と前置きし、もともと説明予定だったと思われる内容をいくつか話し出した。
「まずCHUNITHMのAIRの判定変わったんじゃないかって疑惑。一応変えてません。ただし最近、FLICK→AIRっていうノーツが増えたのね。これ、判定の位置がTAP→AIRのときとFLICK→AIRのときで位置が微妙に違っちゃってるんですよ。だからもしかしたら、僕らもちゃんと皆さんの意見聞けてないんですけども、最近FLICK→AIRが増えたから、「AIR判定が変わっちゃったんじゃないか」って気持ちになっている可能性を今感じてます。で、もしかしたら、そのTAP→AIR、FLICK→AIRのときの判定の幅をもうちょっと幅広く持つことで、違和感が消えるんじゃないのかなあというのをチーム内で検討はしています。ただ、もしそうじゃない要因がもしあるようであれば、誰か教えて」
「それからもう1つ。maimaiの(腕を振り下ろす動作を見せて)終点で巻き込むんじゃないか。これmamaiでらっくすからよく言われてます。これも軽く答えておきます。maimaiでらっくすになって、ボタンとタッチパネルの間が結構狭くなったんですよ。これによって、SLIDEをすっげえ強く下ろして(画面の縁に)ガツンってぶつけると、手が跳ね返って、タッチパネルがON←→OFFになってることがあるのね。だからmaimaiでらっくすになって打ち下ろしで強くボタン側にぶつけちゃうと、誤作動というか、チャタリングっぽくなってしまうことがあるみたい。ごめん実際あるんだけどね。だからmaimaiでらっくす以降、ちょっと不便をかけるんだけれども、できれば打ち付けのときに気をつけてプレイしていただくのがいいんじゃないかなあと僕らは認識しています。それ以外の対処法、やっぱり気持ちよく打ち付けたいと思うから、何とかできる方法は模索してるんですけども、これ根が深い問題なので。多分常識的にやってる分には大丈夫よ。すげえ勢いでガツンとやると、判定がちょっとおかしくなっちゃうことがあるみたいなので、プレイするときに気をつけていただきたいと思います」
「あとね、細かい話かな。オンゲキ。壁ボタン。システムが、maimaiでらっくすと同じく「Unity」というシステムを使ってるのね。なんで、たまにボタンが抜けるっていう症状がmaimaiで発覚したんだけど、でもそれもすごいフレームよ。1フレームで押し離しを微妙にやったりすると、maimai抜けちゃうっていうのがあって直したんですよ。それをオンゲキにも対応させます。なので、オンゲキの壁の精度がもうちょっとしたら上がるんじゃない?(客席拍手)でもね、ほとんど多分みんな気づかないと思います。普通に打ってる分には大体入るから」
参考: オンゲキで話の上がった、maimaiでらっくすで「直した」と言われている不具合……Ver.DX1.03-Cで修正が試みられ、別の不具合を誘発したためVer.DX1.04で一旦元に戻り、Ver.DX1.05-Eで修正が完了した件だと思われる。
ここで準備具合を見るためにコハD一旦舞台裏へ。しかしまだ時間がかかるということで、スマホを見ながら「じゃあ質問に答えていきましょうかね」。
「本当ひどいことばっかりね、書いちゃダメだよ。だって、死は救済ですか?って。(客席笑)救済じゃねえよ。(客席笑)」
「『conflict(独唱)』をCHUNTIHMにも欲しいです。へぇー」
「オンゲキの曲をmaimaiに欲しいってすげえ言ってた。CHUNITHMってどれぐらいオンゲキの曲欲しい? ボス曲じゃない歌唱曲欲しい人。(客席が挙手するのを見て)あ、ここにいるメンツはそうだよね。みんな好きって言ってくれましたね」
「譜面ボーイズのアイドル化まだですか?(無言で首をひねる)(客席笑)」
「Crankyのでかアイコンをまた出してください。(客席に)え、どれぐらい欲しいの? 少なっ(笑)まあね、過去のコレクション復刻は考えていきたいと思ってるので、ご期待ください。すいませんねいろいろとご迷惑おかけして」
「譜面ボーイズのソートと合作の内訳。(客席に)合作ってどれぐらいみんな譜面製作者知りたいの? あ、結構いるね。でもこれね、意外と言いたがらないんですよ。何でかっていうと、合作とか名義を隠したときしかできないギミック? みんな譜面製作者って自分の名前エゴサすんだよね。だから、結構みんなひどいこと言うじゃん。すっげえ見てる。1個だけ例外がある。100号。(客席大盛り上がり)あいつはね、みじんも傷つかないから、死ぬほど悪口言っていい。みなさんね、何かあったときにはね、全部100号のせいにして、進めてください」
譜面-100号さんでオチがついたところで、準備が整ったためお開き。準決勝に続く。
【記事が長くなったので、準決勝以降は記事を分けます。続きはこちら】
コハDのみ登壇。準決勝までまだ時間がかかるため、ちょっと待ってくださいとのこと。以下、ここでコハDが話した内容、または客席とやりとりした内容を抜粋して記す。質問や要望の部分はこの色で。
ゲキチュウマイ3機種のうちどれが一番好きか、と客席に手を上げさせる。3分の1ずつぐらいだがCHUNITHMがちょっと多いと言う結果。今後、CHUNITHMやオンゲキでもこういう試み(大会?)をやりたいという発言。会場拍手。
コハD、スマホを取りに行く。朝、Twitterで「#コハDに質問2020」のハッシュタグで質問を募っていた(←この試み自体はイベントのたびに恒例)。
おはようございます。— コハD (@Koha2010) February 7, 2020
いつもなら前説で質問募集してますが、今日はスケジュールパンパンなので難しそうです。客席転換の時間で放送向けに「原Dコーナー」をやるので、余裕があればそこでネタにするかもです。
今年はそれくらいのノリです。待機中の暇つぶしにでも。#コハDに質問2020 pic.twitter.com/ibrOvjuaDP
「(スマホを見ながら)普段ね、僕放送に乗っちゃいけないことばっか言ってるんすよ。だから、放送でこれやっていいか、多分ダメなんじゃないかな。ちょっと、パッと見た質問だけ行ってみましょうか。あー何かひどい悪口たくさん書いてある。(客席笑)やめよう」
「軽く言おうと思ったのは」と前置きし、もともと説明予定だったと思われる内容をいくつか話し出した。
「まずCHUNITHMのAIRの判定変わったんじゃないかって疑惑。一応変えてません。ただし最近、FLICK→AIRっていうノーツが増えたのね。これ、判定の位置がTAP→AIRのときとFLICK→AIRのときで位置が微妙に違っちゃってるんですよ。だからもしかしたら、僕らもちゃんと皆さんの意見聞けてないんですけども、最近FLICK→AIRが増えたから、「AIR判定が変わっちゃったんじゃないか」って気持ちになっている可能性を今感じてます。で、もしかしたら、そのTAP→AIR、FLICK→AIRのときの判定の幅をもうちょっと幅広く持つことで、違和感が消えるんじゃないのかなあというのをチーム内で検討はしています。ただ、もしそうじゃない要因がもしあるようであれば、誰か教えて」
「それからもう1つ。maimaiの(腕を振り下ろす動作を見せて)終点で巻き込むんじゃないか。これmamaiでらっくすからよく言われてます。これも軽く答えておきます。maimaiでらっくすになって、ボタンとタッチパネルの間が結構狭くなったんですよ。これによって、SLIDEをすっげえ強く下ろして(画面の縁に)ガツンってぶつけると、手が跳ね返って、タッチパネルがON←→OFFになってることがあるのね。だからmaimaiでらっくすになって打ち下ろしで強くボタン側にぶつけちゃうと、誤作動というか、チャタリングっぽくなってしまうことがあるみたい。ごめん実際あるんだけどね。だからmaimaiでらっくす以降、ちょっと不便をかけるんだけれども、できれば打ち付けのときに気をつけてプレイしていただくのがいいんじゃないかなあと僕らは認識しています。それ以外の対処法、やっぱり気持ちよく打ち付けたいと思うから、何とかできる方法は模索してるんですけども、これ根が深い問題なので。多分常識的にやってる分には大丈夫よ。すげえ勢いでガツンとやると、判定がちょっとおかしくなっちゃうことがあるみたいなので、プレイするときに気をつけていただきたいと思います」
「あとね、細かい話かな。オンゲキ。壁ボタン。システムが、maimaiでらっくすと同じく「Unity」というシステムを使ってるのね。なんで、たまにボタンが抜けるっていう症状がmaimaiで発覚したんだけど、でもそれもすごいフレームよ。1フレームで押し離しを微妙にやったりすると、maimai抜けちゃうっていうのがあって直したんですよ。それをオンゲキにも対応させます。なので、オンゲキの壁の精度がもうちょっとしたら上がるんじゃない?(客席拍手)でもね、ほとんど多分みんな気づかないと思います。普通に打ってる分には大体入るから」
参考: オンゲキで話の上がった、maimaiでらっくすで「直した」と言われている不具合……Ver.DX1.03-Cで修正が試みられ、別の不具合を誘発したためVer.DX1.04で一旦元に戻り、Ver.DX1.05-Eで修正が完了した件だと思われる。
ここで準備具合を見るためにコハD一旦舞台裏へ。しかしまだ時間がかかるということで、スマホを見ながら「じゃあ質問に答えていきましょうかね」。
「本当ひどいことばっかりね、書いちゃダメだよ。だって、死は救済ですか?って。(客席笑)救済じゃねえよ。(客席笑)」
「『conflict(独唱)』をCHUNTIHMにも欲しいです。へぇー」
「オンゲキの曲をmaimaiに欲しいってすげえ言ってた。CHUNITHMってどれぐらいオンゲキの曲欲しい? ボス曲じゃない歌唱曲欲しい人。(客席が挙手するのを見て)あ、ここにいるメンツはそうだよね。みんな好きって言ってくれましたね」
「譜面ボーイズのアイドル化まだですか?(無言で首をひねる)(客席笑)」
「Crankyのでかアイコンをまた出してください。(客席に)え、どれぐらい欲しいの? 少なっ(笑)まあね、過去のコレクション復刻は考えていきたいと思ってるので、ご期待ください。すいませんねいろいろとご迷惑おかけして」
「譜面ボーイズのソートと合作の内訳。(客席に)合作ってどれぐらいみんな譜面製作者知りたいの? あ、結構いるね。でもこれね、意外と言いたがらないんですよ。何でかっていうと、合作とか名義を隠したときしかできないギミック? みんな譜面製作者って自分の名前エゴサすんだよね。だから、結構みんなひどいこと言うじゃん。すっげえ見てる。1個だけ例外がある。100号。(客席大盛り上がり)あいつはね、みじんも傷つかないから、死ぬほど悪口言っていい。みなさんね、何かあったときにはね、全部100号のせいにして、進めてください」
譜面-100号さんでオチがついたところで、準備が整ったためお開き。準決勝に続く。
やはりパンパンで答えられませんでしたね。毎年頂いている膨大な質問(というか要望)は集計して開発チームで一通り目を通しています。いつかどこかで様々なカタチで、やれる範囲ではありますが、お応えしていこうと思っています。また次回も機会があれば、よろしくお願い致します。#コハDに質問2020— コハD (@Koha2010) February 11, 2020
【記事が長くなったので、準決勝以降は記事を分けます。続きはこちら】
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