本記事では、他人のコースを遊ぶほうをやります。いささかスローペースなんですが、1日1コースずつ遊んで、感想を書く形で進めようと思っています。もう少し時間が取れれば途中からペースアップしようかなと。扱うコースは、「どこまでマリオチャレンジ」モードの難度「ふつう」でランダムに出てきた中から。その後、Twitterでのフォロイーのコースも遊ぶつもりです。
なお、筆者自身のコースも、現時点で2つだけあります。興味があれば遊んでみてください。職人IDは 2MH-DHK-Q1H です。
【この記事は2019年7月25日〜8月7日まで少しずつ更新していました】
The Hillside Cave Secret(SlamSauceさん)
コースID: CPW-82M-G2G |
メインエリアの外観が良いです。地形パーツを見栄えするように使っていて、かつ統一感があるためごちゃごちゃしているように感じません。再現であることを抜きにしてもきれいです。
サブエリアはヒミツコースの再現でしょうか? 木のブロックがたくさん動いているところは、いたずらに挟まれやすい気がしてしまいます。でも、全体としては十分魅力的でした。
(7月25日 記)
Flooded Pipeline Labyrinth(Dynasteelさん)
コースID: 5K2-JX3-JKG |
謎解きとして、オーソドックスに遊べました。しかし謎解きとして以上に、細い土管による意匠が気に入りました。隙間や坂道の使い方が好きです。
中級者以上なら、驚きはあまり無いコースかもしれません。でもその分、中盤の1UPキノコが絶妙に効いていますね。ちょっとダレてきたところに、嬉しい要素があるというのがとても良かったです。どこまでマリオの3UP制限を意識しつつ、自然さを保っていると思います。
(7月26日 記)
Hey! Who turned off the lights?(Chris0さん)
コースID: SP4-220-32G |
暗闇の扱いは難しいですね。やはり何回かは急にやられてしまいましたが、バブルの飛び出る高さなど、配慮が見られます。やられポイントが絞られていて、「無駄な殺し」は無いと思いました。最初のキノコは、取り方次第で詰みもありえるので端的に良くないと思いますが。
一番印象に残っているのは、終盤の長い直線です。オトアソビ+いろいろ越えてきた末にあの部分があることで、非常にドキドキしました。終わってみれば「要らん長さだったな」とは思うのですが、あそこを進んでいるとき、多分マリメ2プレイ中一番ドキドキしていた瞬間だと思います。心を動かすのは大事。
(7月27日 記)
POWブロックに乗って行け!(たこすさん)
コースID: X74-6D9-BHF |
半オートマリオとでもいうべきコースで、POWを上手く投げて正しい位置に乗ればゴールできます。面白い仕組みです。POWに乗る位置が少しずれるとミスになってしまいますが、これを直そうとすると大変なのかも知れません。
演出もしっかりなされていて、楽しいコースでした。
(7月28日 記)
Bouncey Ball(ChosenOnesさん)
コースID: RWH-8TW-01G |
謎解きっぽいコースです。フラワーが随所に置いてあるのが親切でいいですね! ほー、スーパーボールでPスイッチ押せるんだ。
最後のノコノコの仕掛けだけはフラストレーションが溜まりました。妙にシビアだし、スクロールでボールが消えてしまうのも、いかにも気持ち良くありません。ここが難度5割引だったらなあ、と思ってしまいました。
(7月29日 記)
Bill Blaster Bridges(Alkteriosさん)
コースID: 0L6-WTG-P1G |
溶岩のせり上がりに砲台を加えたギミックを軸にしたコースです。一部の砲台が床に遮られて退場したり、新たな砲台が現れて合流したりするのは見た目にちょっと面白いです。
プレイ感はスタンダード系のにおいがします。なかなかスリルがあり、緊張感がちょうどよいと思います。溶岩をまとったプクプク、厄介ですね! 手堅く作られている良いコースでした。
(7月30日 記)
Sky Sangtuary(Koopuhさん)
コースID: R3P-PHW-P5G |
画面の上端を進むのが新鮮です。マリオが見えない場面が結構ありますし、「落ちたら怖いなあ」と思わせてくれます。意匠の統一もいい感じです! テレサを使ったのも面白いです。
あ、ひとつだけ。下の方に10コインや50コインが配置されているのですが、上への戻り方が分からないところがいくつかありました。気になるぞ。
(7月31日 記)
(8月1日は他の記事を更新)
Slip'N Slide Galaxy(Nah B...さん)
コースID: 8T6-NSS-SWF |
斜めベルトコンベアやON/OFFベルトコンベアを使って、いろいろな滑りアクションを楽しめます。それでいて、コインなどを信じて素直に進めば大丈夫という。製作者の信頼感というものを考えさせられます。
実に気持ちよく、かなりオススメしたいコースです。というか、登りながらでも倒せるんですね…… 強い。
(8月2日 記)
The Shining(RTNinjaさん)
コースID: C1H-3B4-0XG |
映画『シャイニング』が元ネタにあるのでしょうか? 残念ながら私には分からないので、その点を除いての感想です。ホラー風味のオトアソビや飾り付けが目立ちますが、それがある程度統一された調子で入るために演出のレベルが高いと感じました。
1箇所、初見殺しらしい部分があるのは気になります。でも、ホラーですから。初見殺しって必ず否定されるべきものではないと思います。ただ、最初の音楽部分からやり直しになってしまうのだけは確かにいただけないかも。
(8月3日 記)
Flying Fish Bone(poodleさん)
コースID: RP2-YLH-NNF |
敵が非常に多いコースはよく見かけますが、それを夜と組み合わせたのは上手いと思います。敵の動きがほどよくゆっくりで、ストレスになりませんでした。追尾してくるけど、踏んでもOKというのも良いですね。
外観の作りもいい感じで、これもまたおすすめのコースです。
(8月4日 記)
Great Block Jungle(Soup_Marioさん)
コースID: TP9-5XF-7LF |
前半は羽根レンガが主に障害物、後半は主に足場として働きます。同じパーツを使いながらも、こういう役割の変化があると楽しいですね。
羽根つきブロックを使ったコースは、どうしても1マスのシビアな乗り継ぎになるか、または圧死がストレスになるかということが多くなりがちだと思うのですが、このコースはどちらも感じませんでした。前半は圧死の可能性がないわけではないものの、慎重にケアされている様子が伝わってきました。
(8月5日 記)
The Great Sky Tower(Iyamiさん)
コースID: MQV-VH8-WRG |
まず、スタンダードコースとして非常に安心して遊べるコースです。とても丁寧に思えます。といってもただ易しいということではなく、1マス足場とか敵踏みジャンプ、チョロプーの襲来などの要素もあるため緊張感もなかなかあります。
そして、オレンジ色のパーツにこだわっている外観も見栄えがします。本家マリオっぽいコースを求める方にはおすすめです。
(8月6日 記)
こんな風にどこマリやってました(終)
この記事の締めとして、コース紹介ではなく、筆者のプレイ記録をちょっと見てみましょう。データを見てみると、結構パスしたコースもありますね。2割ぐらいでしょうか。「いいね!」は2〜3割ぐらいのコースに、「ダメ!」は1〜2割ぐらいのコースに付けています。
「いいね!」は、緊張感が程よい、親切、見た目がきれい、といった完成度の高いコースにつけることが多いです。本家マリオにありそうなコースが好きなので、スタンダード系コースには少し甘いかもしれないです。でも、「この仕掛け、なんだか分からないけど妙に面白い」とか「粗が多いけど代え難い魅力を感じる」というようなのも好きなんですよねえ。
では、とりあえずこの記事はおしまいです。次にマリオメーカーの記事を書くときは「作成編」とか「知ってる人のコースを遊んでみた」のようにしたいです。
(8月7日 記)
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