どのパズルも枠に図形ピースをはめ込む形式ですが、以下の2つに大別できます。
- 全ピースをただ納めればよいもの
- 条件を満たしつつ全ピースを納めるもの
【この記事は2019年4月11日〜17日にかけて更新していました】
チェッカーパズル・ライム
ピースを正方形の枠にはめて、チェッカー(市松)模様を作るのが目的のパズル。この「ライム」バージョンでは、ピースは全てL字型になっている。
やってみると、あと2,3ピースというところで失敗に気づくことが多い。試しに模様を無視してピースを全てはめようとすると、それも少し難しかった。結局、4分29秒でメイン問題をクリア。
続けて追加問題に挑む。追加問題は正方形ではない変わった枠に納める問題で、やはりチェッカー条件を満たさなければならない。原寸大の問題シートがWebで公開されているのを利用した。このパズルでは追加は5問。
結果、メイン問題と合わせて計15分40秒で解き終わり。メイン、追加-2、追加-4が少し手こずった。穴あき問題は難しいのかも。全体的には、ほどよく悩めていい感じだった。
最後にピースを並べて向きで分類してみると、「左腕」が長いピースと「右腕」が長いピース数の不均衡に気づく。なるほど。
(2019年4月11日 記)
たべものパズル・いちご
いわゆる「マッチングパズル」の一種らしい『たべものパズル・いちご』で遊ぶ。見た目が柔らかい雰囲気でいいね。私はマッチングパズルは初体験に近い。
メイン問題は以下の2問。この数は、可能な最多数と最少数なのかなあとも思うが、あまり論理的に考えずとりあえず触ってみる。
メイン-1は数分の試行錯誤で解けていい感じ。メイン-2はかなり簡単に解けて「えっ、本当にこれでいいの?」というあっけなさ。指定が「5個」な理由もよく分からなかった。次に追加-1に進み、やはりあっという間。ここで、あまりに制約がない感じを受けて「さすがに何かおかしい」と確信する。
少し立ち止まって、次のように考えた。「ピースが辺で接するところで絵が崩れてはいけない」という条件が問題文から抜けているのでは? 例えば、メイン-1では以下の写真でOKとして進んでいたが、これだと内部に半分のいちごが残っているからダメということになる。
というわけで経過時間をリセットし、メイン-1に戻る。すると、まあ解けない解けない。同じところをグルグル回っているような感覚。ルール理解が怪しいので、解があるのかと不安になる。しかし24分ほどで何とか解けた。1個だけ残る「半いちご」はちゃんと外枠を向いており、これは文句なしだろう。
メイン-2では何度もいちご6個になってしまった末、9分ほどでクリア。真ルールだと非常に手応えがあった! これだよこれ。解答図も面白く、見事に半いちごが外を向きまくっている。これでルール解釈への不安はなくなった。
次いで、追加-1と追加-2は各1分ぐらい、追加-3は4分弱で解けた。追加-3は少し理詰めが活きて楽しかった。明らかに複数解だけど焦点が明確で良い問題。これで全問終了! リセット後は計38分40秒で解けた。
マッチングパズルでは当たり前の事なのかも知れないけど、ルールは明記してほしかったなあと思う。一方、「最多」「最少」という旨が省かれているのはむしろ良いことだと思った。それと、絵は本質的に2種類だけど、楽しげになってて良かった。><な目がかわいい。
(4月12日 記)
メイン問題は以下の2問。この数は、可能な最多数と最少数なのかなあとも思うが、あまり論理的に考えずとりあえず触ってみる。
メイン-1は数分の試行錯誤で解けていい感じ。メイン-2はかなり簡単に解けて「えっ、本当にこれでいいの?」というあっけなさ。指定が「5個」な理由もよく分からなかった。次に追加-1に進み、やはりあっという間。ここで、あまりに制約がない感じを受けて「さすがに何かおかしい」と確信する。
少し立ち止まって、次のように考えた。「ピースが辺で接するところで絵が崩れてはいけない」という条件が問題文から抜けているのでは? 例えば、メイン-1では以下の写真でOKとして進んでいたが、これだと内部に半分のいちごが残っているからダメということになる。
というわけで経過時間をリセットし、メイン-1に戻る。すると、まあ解けない解けない。同じところをグルグル回っているような感覚。ルール理解が怪しいので、解があるのかと不安になる。しかし24分ほどで何とか解けた。1個だけ残る「半いちご」はちゃんと外枠を向いており、これは文句なしだろう。
メイン-2では何度もいちご6個になってしまった末、9分ほどでクリア。真ルールだと非常に手応えがあった! これだよこれ。解答図も面白く、見事に半いちごが外を向きまくっている。これでルール解釈への不安はなくなった。
次いで、追加-1と追加-2は各1分ぐらい、追加-3は4分弱で解けた。追加-3は少し理詰めが活きて楽しかった。明らかに複数解だけど焦点が明確で良い問題。これで全問終了! リセット後は計38分40秒で解けた。
マッチングパズルでは当たり前の事なのかも知れないけど、ルールは明記してほしかったなあと思う。一方、「最多」「最少」という旨が省かれているのはむしろ良いことだと思った。それと、絵は本質的に2種類だけど、楽しげになってて良かった。><な目がかわいい。
(4月12日 記)
たべものパズル・やさい
昨日と同種の「マッチングパズル」。おそらく上級編で、今度は野菜。
野菜を12個作るのが目的。ということは、ピースが接する全箇所で絵の完成が必要で、ルールの不安はない。ダミーの絵が多く難しそうだ。
この日は「頭を使いたくないモード」だったので(パズルなのに?)、ほとんど論理的に考えず、ただひたすら試行錯誤することにした。……さっぱり解けない。半分ぐらい入れたところで破綻することもあれば、残り1,2ピースで破綻に気づくこともある。
少しだけ方針めいたものとして、「ある野菜について、外枠に向かうピースが同じ側に偏りすぎている」ときは破綻していなくてもやり直すことにした。例えば、トマト上半分が3個も外枠に向いているのに、トマト下半分が1個も外枠を向いていないとか。でもこの方針がいいのかよく分からない。正解が意表をつく配置だった場合、見逃してしまうかも。
野菜を12個作るのが目的。ということは、ピースが接する全箇所で絵の完成が必要で、ルールの不安はない。ダミーの絵が多く難しそうだ。
この日は「頭を使いたくないモード」だったので(パズルなのに?)、ほとんど論理的に考えず、ただひたすら試行錯誤することにした。……さっぱり解けない。半分ぐらい入れたところで破綻することもあれば、残り1,2ピースで破綻に気づくこともある。
少しだけ方針めいたものとして、「ある野菜について、外枠に向かうピースが同じ側に偏りすぎている」ときは破綻していなくてもやり直すことにした。例えば、トマト上半分が3個も外枠に向いているのに、トマト下半分が1個も外枠を向いていないとか。でもこの方針がいいのかよく分からない。正解が意表をつく配置だった場合、見逃してしまうかも。
そうこうしているうちに1時間経過。時間切れとして、一旦ギブアップ。また日を改めて解こう。今度は何か戦略を立てたい。例え高度な数理が見つからないにしても、もう少し上手くしらみつぶしできるはずだ。
一番惜しかったとき |
ブロックパズル・イエロー
しかしこの「イエロー」で面白いのは、8ピース中7ピースは合同な形だということ。どういう風に納まるのか、興味を惹かれる。
早速やってみた。正方形枠のメイン問題1問と不定形枠の追加問題4問、合わせて5分51秒でクリア。運もあるが、易しいと思う。しかし自明というほどでもなく、爽快に解けた。最も時間がかかったのが追加-2で、2分9秒。
追加-1 |
追加-3と追加-4は飛び出たところがあるため、より易しいが、全体が絵になってていいね。ほっこり。
(4月14日 記)
ブロックパズル・ブルー
とにかくやってみる。メイン問題は1分56秒でできた。ピースに平らなところが割と少ないので、外枠をどう埋めるかが焦点かも知れない。
追加問題は4問。メインと合わせて計23分20秒でできたが、追加-3が厄介で12分かかった。追加-3は、右下の出っ張りから左方へ順々に埋めていくか、左上の2×3を早めに埋めるかで心理的な駆け引きがあるかも。スタンダードなポリオミノの箱詰めは何気に久々だけど、非常に楽しめた。
レールパズル・ローカル線
まず適当に触ってみる。すると、「残り1ピース」というところまでもほとんど至らず、結構簡単に破綻してしまう。何か戦略が必要そうだ。
ここで、ペンシルパズルのループ系パズルの要領で考えることを思いついた。ピースを2つのマスに分割して捉えると、全てのマスに線路が通っているので、「4×4盤面の全マスを通る線を作る」と考えればそうパターンは多くない。スムーズに行くかも。……しかし、始点と終点の要素が厄介だった。4×4の角には「L字の線路」だけでなく、始点や終点が来る可能性もあるのだ。なんだかんだやって、メイン問題は17分20秒でクリア。
次は追加問題。枠の形に尖った感はなく、解き味は大きく変わらない。1問目は16分、2問目は13分ほどでできた。しかしラスト3問目の途中で、トータル1時間に到達。これで時間切れで終了とした。もっと、うまい着目点がありそうだけどどうかな。触る前より難しく感じるパズルだった。
(4月16日 記)
レールパズル・モノレール
昨日の「ローカル線」は、公式ウェブショップにて
シンプルなラインづくりのパズルとして、ほどよく遊べる難易度です。と書かれていたのに対し、今日の「モノレール」は
線路が二つあるピースのせいで少し難しいと記述がある。「ローカル線」もなかなか苦戦しただけに、気合を入れて臨む必要がありそうだ。ここ最近は映像や生配信を見ながらパズルを解くことが多かったが、今日は雑音なしで集中して臨む。
……メイン問題は1分39秒で解けた。あれ? まあ上手くハマった。確か3回目ぐらいの「組み」でできたと思う。そりゃこういうこともある。
追加問題はなぜか1問だけ。4×4にほとんど特化して設計したのだろうか。しかも使うのは8ピース中5ピースのみで、さすがに易しいだろうと思いつつ、とりあえずやってみた。案の定、33秒で終了。枠の角が飛び出してて一瞬ギョッとなったが、まあこれが入るよね……という感じ。
追加問題はともかく、メイン問題はラッキーだったね。日を置いてやってみたら上手くいかなかったりして。それと、解数が気になる。
(4月17日 記)
おしまい
ここまでで、とりあえずASOBIDEAから買った作品は一旦遊び終わりにする。でもまだ買っていない中でも、フラワーパズルやハートパズルなど遊んでみたいし、今回解き切れなかったものも解きたい。全体としての感想。アクリルのピースが綺麗で、触って楽しかった。絵や色使いもすごくいい感じ。これは他の人にも試してほしいなと思う。難度は思いのほか幅が広いね。3×3や4×4でこんなに楽しめるとは思わなかった。今回はひたすら手を動かして解いたけど、作戦を立てれば感じ方も変わるかも。
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