ネスターゲームズからゲームが届いた話(2019年9月)

2009年9月2日

t f B! P L

2019年9月2日、ネスターゲームズからゲームが届きました。先日の10周年セールで注文したものです。最近、ネスター関連記事をあまり書けていないということもありますので、本記事ではこれらのゲームをかるーく紹介していこうと思います。検品も兼ねているのは秘密。

今回は省力でやらせてもらいますので、リンクを貼ったりはしません! 写真もいつも以上にテキトーです! 分からない言葉は、このブログを隅々まで読めばきっと分かりますよ!(凄まじい不親切さだ) それでもよろしければお付き合い下さい。

【この記事は2019年9月2日〜9月18日までかけて少しずつ更新していました】


とりあえず、お写真


ひとまず、ケース横のアイコンを見てみましょう。上段の2つは『ナジャ(Naja)』。なぜ同じのが2つあるかというと、拡張も一緒に買ったからですね。一番左下は『フィッシャリー(Fishery)』。ここまでは比較的知ってる人がいるかも。中段の左と中央は、まだ日本語のレビュー・感想を読んだことがないやつです。それぞれの紹介はまた後日!

(9月2日 記)


ナジャ(Naja)



4人まで遊べる拡張込みで買ったので、コットンケース2つ分。拡張なしだと2人専用。

カギ型の蛇コマを使うゲーム。自分の色の蛇で、なるべく多くのマスを囲うのが目的(何辺に自分の蛇を置いたかでエリアマジョリティ)。ただし、火が置かれたマスは逆に減点。

以前紹介した『トゥイッグ(Twigs)』に少し似ている。こちらはコマが1種類なので“mono-Twigs”とでも言うか。

(9月3日 記)


スターフリートスクランブル(Star Fleet Scramble)


大中小の戦闘機を操り宇宙空間でバトルだ! 裏返しの戦闘機ゴマは、シールドを張っていることを表すぞ。

シールドがあっても、自機より大きい機体に対しては無防備。ここでサイズが活きてくる。ただし、大きい機体は撃墜時のスコアも高い。

手番で移動などした“後に”自機を方向転換する、のがミソかも。そうでもないかも。

(9月4日 記)


タイリッツ(TAILITS)


ネスターゲームズの『太極(タイジ/Taiji)』と、ペンシルパズル「LITS」を合わせたようなゲーム。

太極と同じく、各コマには白と黒(各プレイヤーカラー)が含まれている。配置はLITSルール。そして勝者は太極のように、自分の色を大きく繋げた方なのだ。

ルール量そのものは多くないが、2つの要素を合わせただけあって、やや熟練者向けかも。試し置きしてみたところ、かなりままならない感覚!
2マスずつ塗り分けられたテトロミノ
(9月5日 記)


マトン(Mutton)


デザイナー名とロゴ
推理ゲームであり、心理戦。一方のプレイヤーが農夫、もう一方が狼を担当する。

盤上の羊26頭のうち、4頭は正体を隠した狼。狼は手番ごとに羊を殺していく。犠牲者に隣接していた羊は逃げる(移動する)が、そのうち1頭は、いま羊を食い殺した狼のはずだ。農夫は全ての狼を撃退するまでに、何頭の羊を守れるか?

羊や狼の鳴き声を真似るロールプレイ要素(?)もあるよ!

(9月6日 記)
(9月7日 誤った記述を修正)

Trisected Cube

ネスターゲームズのサイトには「ネスターパズル(nestorpuzzles)」というコーナーがある。ゲームではなくパズル商品も売っているのだ。今回3点買ってみたので、今日から3日間で紹介してみる。



まずはこちらの『Trisected Cube』。赤青白3色のパーツは全て同じ形。これを上手く組み合わせて立方体にしましょうというもの。3Dプリンター製。

完成形はすぐ分かると思う。しかし、2つを組んで固定し、あと1つを単純に挿しこもうとしても入らない。さあ、どうする?

(9月7日 記)


Transmission


4つの風車を4箇所の軸に挿す。でも適当に挿すと、引っかかって回らない。組み合わせを考えてスムーズに回し続けられるようにしましょう、というもの。風車の羽根には模様がついていて、形状の手がかりになっているようだ。

軸以外は総アクリル製。近未来のおもちゃ感ある。台座の厚い白アクリルがまた良い。

(9月8日 記)


Trifolia


正三角形のようなタイルが24枚。タイルの辺がそれぞれ、直線、波、山、谷になっている。

これらを組み合わせて、指定の図形を作るパズルが100問以上。いっぱいだ。さらに、2人用ゲーム2つ、2〜4人用ゲーム1つのルールもついてくる。もりだくさんだ。という欲張りセット。

ネスターパズルには、このようにパズル兼ゲームというのもいくつかある。

(9月9日 記)


フィッシャリー(Fishery)


2人用の陣取りゲーム。船配置フェイズと網配置フェイズに分かれる。網で区切られた「漁場」をよく広く自分のものにすれば勝ち。

網には色がついているが、ボードに置かれればどちらの所有物でもない。相手に利用されてしまうかも。漁場の成立条件がいくつかあり、この縛りがキーになりそうだ。

作者は日本の土井佑紀さん。ところでこの網、7セグに見えない?

(9月10日 記)


テトラルキア(Tetrarchia)


1〜4人用の協力ゲーム。それぞれのプレイヤーが皇帝となって、帝国内の反乱や野蛮人の襲撃から国を守る。

まだルールをロクに読んでいないので、詳細が書けない。ダイスロールがあるので、運要素はあるはず。上の写真は、とりあえず公式サイトと同じように駒を並べてみた。

(9月11日 記)


トモエ(Tomoe)

相手の色を包囲するゲーム。既に先日プレイしたので、自分のツイートを引用する。


図形合わせ系ゲーム『トモエ』『トポロジー』『グループ』のうちどれか買おうと思い、まだ比較的分かりやすそうなこれにしたのだった。実際、正しくプレイするだけなら手に負える範囲。勝ちに向かって真剣に考え出すとたいへん。

(9月12日 記)

シンボル(Symbol)

チェスなどと同じ捕獲系のゲーム。火、水、空気、土、破壊、王という6種(最初の4つはいわゆる「四元素」)の駒を用い、相手の王の捕獲を目指す。ボードの色分けは陸と川を表しており、駒によって入れたり入れなかったり。
シンプルゲーム
フルゲーム
ネスターゲームズ公式サイトで、「複雑さ」が5段階中の5になっている数少ない作品。ただ練習用と思われるシンプルゲームもあり、こちらはそこまで複雑ではない。フルゲームでは、駒を積んで合体する要素が加わる。

川に入れないが自由に動きやすい「土」駒を、「水」駒に乗せて川の向こうへ。自力で動けないが敵を一掃できる「破壊」駒を他の駒に乗っけて動かす。組み合わせが楽しそう。

(9月13日 記)


今回購入したゲームとパズルは以上! でも、この記事はもう少し更新を続けます。



ネスター便利グッズ(1)


持ち主が分かるように、コットンケースに青リボンを付けてみた。これは以前Twitterで見たアイディア。確かに、ネスターゲームズ作品を持ち寄るときには欲しいね。

さらに、プレイ人数が別色リボンで分かるように一工夫。3人→銀、4人以上→金。もっといいやり方がある気もする。

それと、複数ケースに分かれているゲームは紙紐でつないでみた。

(9月15日 記)


ネスター便利グッズ(2)

ナジャでは、ランダムにかがり火の位置を決める必要がある。まあ適当に置いても十分かなとは思うが、しっかり決めるためにダイスを買ってみた。ナジャで必要なのは1〜7のランダマイザなので、1〜7が2個ずつ印字されている14面ダイス。

もう1つ。スターフリートスクランブルの駒は、中と小が見分けづらいかも……ということで、極小シールを買ってみた。大に3枚、中に2枚、小に1枚貼れば、得点も分かりやすくなるかなと。

このシールはトモエのプレイエイドとしても使えそう。ゲーム中、閉じられた(動かせない)領域にシール貼るとか。得点計算時は得点になる領域に貼るとか。

(9月18日 記)


この記事は以上です。

ブログ内検索

月別記事

翻訳(Translate)

メールフォーム(筆者に連絡)

名前

メール *

メッセージ *

QooQ