Apple Arcadeをちょっとやる

2009年9月22日

t f B! P L

「Apple Arcade」は、2019年9月から始まった、Appleのデバイス上で動作するサービスです。月額600円で、広告や追加課金なしにたくさんのゲームが遊び放題になります。ゲーム本数は初日時点で71本、ジャンルはさまざまです。あとはググって!

本記事では、Apple Arcadeのピンときたゲームをダウンロードし、1本30分ほどプレイして雑に……じゃなかった、軽く感想を書いていこうと思います。レビューじゃなくてビューですよ! なお、ゲーム機のコントローラに対応したことも目玉のようですが、今回はスマホ(iPhone XS)のみで操作しています。

【この記事は2019年9月22日〜9月28日まで少しずつ更新していました】




Exit the Gungeon


アクションゲーム。左手で移動、右手短押しでショット、右手スワイプで無敵つきジャンプ。雑に言えば『Downwell』のような形式のゲームかと思うけど、自動生成要素があるかは不明。

チュートリアルから最初のボスを倒すところまで遊んだ。激しいゲームだけど、気持ちよく遊びやすい。右手を押しっぱなしにしている間は時間が止まる、ショットは細かく狙いをつけなくてもよい、というあたりがナイス。避けてさえいればラフな遊び方を許容してくれるっぽい。

英語かつセリフの量がそこそこあるため、ストーリー部分が楽しみにくいのは残念。あと、2面みたいなところから、もう左右の床ボタンで移動するのは要素が多くて大変すぎた。

(9月22日 記)

Where Cards Fall



パズルゲーム。トランプのようなカードがそこかしこに置かれた3D風景。タップで少年を移動、ドラッグや2本指操作でカードを移動・展開など。カードが足場になるので、これを利用して少年を所定の位置まで動かせばよい。


ここまで遊んだ
8場面目ぐらいまでプレイした。パズル的には、坂が登場したところまで。

雰囲気ゲーという印象。パズルとしてもまあ楽しめるのだが、歩みののろさが気にかかる。カードの動きは気持ちよい。ただ動作がもたつくことが時折あった。また、ストーリーを楽しむものだとしたら、家の中で流れる映像の意味が分からないのが痛い。

(9月23日 記)


WHAT THE GOLF?


いやー、これはいい。気に入りました。
普通のゴルフゲーム……?
操作は、画面をどこでも押しっぱ→離し。離すまでの滑らせた角度と距離でショットの内容が決まる。普通のゴルフゲームみたいでしょう? まあやってみてくださいよ。遊んで2分で面白さがわかると思いますので。

素早く操作する場面もありますが、少なくとも序盤はそこまでシビアではないです。どこかでゲームの内容を知る前に、とにかくプレイしてみてください。
ここまで遊んだ
???
(9月24日 記)


深世海


アクションゲーム。操作はゲーム内で丁寧に説明されるので、そちらを参照。

プレイ前は、深海で魚と戯れたりする癒し系の重視のゲームかと思っていたが、本格的な2Dアクションゲームだった。敵もいる。ただ雰囲気も良く、モーションと効果音の重みが実に素晴らしい。


3箇所目のセーブポイントまでプレイした。この先もやりたい。開けたところに出るとはっきりしたメロディのBGMが始まるなど、音の演出も良かった。有線イヤホン/ヘッドホンを推奨するだけのことはある。

細かいところの不満を少し書いておく。自分が軽く遊ぼうと思っていたからかも知れないが、やや要素が多く、しかもどんどん出てくる。このアイコン何だっけ、このゲージだっけとなるかも。それと、グラフィックが書き込まれているためか、通れるところと通れないところがときどき分かりづらい。

(9月25日 記)


tint.


パズルゲーム。色をドラッグで引っ張って、目的地に所定の色で入ればよい。ダブルタップでやり直す。


色を混ぜるというテーマ、色同士を正しく結びつけるというパズルはどちらもよくあるもの。でもこれは出色の出来かも。絵の具の表現が美しいし、同じ色の上を安全地帯のように通っていくという手法(←きっと伝わらない)があるのも良い。21面からは水で色を消すという要素が出てきて、モチーフに対して自然だし、パズル的面白さもある。サウンドも良い。色を混ぜると音も混ざって楽しい。
目玉アイコンのオプション
OFF状態が上、ON状態が下
ヒントも気軽に見られるし、おそらく色覚ユニバーサル仕様。気に入った。

(9月26日 記)


VARIOUS DAYLIFE


RPG。縦持ちだったり、マップ移動が2Dだったり、クエストが選ぶだけで完了するお手軽なものだったり。まあスマホRPGという感じ。バトルはちょっと触った感じ、本格的なにおい。



ただどうも性に合わない。何せテキストが長い。自分は小説などは読むが、ビデオゲームでよくある「2,3行のテキストウィンドウで長々と読ませる」形式は苦手だ。また、最初のバトルまでも長くて…… しっかりしたRPGを遊びたい人向けかなあ。



給仕のエフィルはかわいかったし、キャラクターなんかは生き生きしていて良いよ。

(9月27日 記)


Sayonara Wild Hearts


音楽とストーリーに乗せてコースを走って行ったりしつつときどきQTEみたいなことをやるゲームという感じ。

あるときはレトロなレースゲーム、あるときはリズム怪盗R、あるときはNiGHTS。主な操作は左右へのドラッグと、タイミングに合わせてタップ。あとはやってみて。App Storeによると「ポップアルバムビデオゲーム」らしく、なんだか全然分からないが、確かにこれぐらいの説明にとどめておいた方が楽しみを奪わないかも。




楽しいか楽しくないかで言えばとても楽しい。気持ち良さ重視のゲームという感じだけど、スコアアタックはなかなか熱そうだ。

(9月28日 記)


Card of Darkness



ソリティア系のテーブルゲーム。ちょっとローグライク的な。操作説明などはゲーム中に詳しく説明されるのでそちらを。
カードをどういう順番で取るか。おおむね焦点がそこに絞られている。4×4という狭いグリッドなのもいい感じ。

グリンホーン・フォレスト2(カラスみたいなやつが出てくるところ)の時点ではピンと来なかったが、その次のグリンホーン・フォレスト3(力こぶキノコが出てくるところ)で一気に楽しくなった。

(9月30日 記)


ちょっとプレイ続けてます



『WHAT THE GOLF?』と『Card of Darkness』を継続してプレイしている。特に後者は結構時間を使っているかも。進捗は上の写真の通り。

(10月8日 記)


WHAT THE GOLF? クリア

ちょっとトリミングしている
『WHAT THE GOLF?』でエンディングらしきものまで到達した。実は、2日前の写真の時点でクリア目前だったようだ。いいゲームなのでみんな遊ぼう。さて、タイトル画面のクリア率表示は53%。このあと続けるかどうか。

(10月10日 記)

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