列か色か ラインオアカラー
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◆タイトル: Line or Colour
◆人数: 2人
◆複雑さ(1〜5): 2
◆時間: 15分
◆価格: 35ユーロ
◆ゲームデザイナー: Néstor Romeral Andrés
◆個別ページへのリンク
◆日本語説明書へのリンク
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名が体を表しているゲーム『ライン オア カラー(Line or Colour)』を紹介します。
なんだか、ちょっとポップな見た目ですね。とても分かりやすいゲームです! 気楽に読んでくださいね。
ゲームの進め方
2つのボードが重なり合っている |
2人用ゲームです。
まず、使うボードを決めます。5×5と7×7の2種類があります。説明書には、
初心者には5x5が推奨されますが真のゲームは7x7です。とあります。
さて、ゲーム開始。
かわりばんこに、1人が白リングを、もう1人は黒リングを置いていきます。リングはスポット(色の円)にかぶせるように。
白リングと黒リング。アクリル製でキレイ |
スポット(色の円)にかぶせて置く |
5×5ボードで遊ぶ場合、自分のリングで……
・一直線に4個以上連続並べる(縦・横・斜め)
・1色のスポットを4個取る
のどちらかで勝ちです!
黒が斜めに4個並べて勝ち |
白が青スポットを4個取って勝ち |
まさに「ラインか、カラーか」なわけです。
7×7ボードなら、勝利条件が「4個」ではなく「5個」になります。
ボードが埋まったら引き分け。以上です。
ルールは簡単。プレイ感は?
ルールはこのように、とても簡単。表記の時間も「15分」で、こじんまりしてますね。しかし、5(4)目並べ+α程度、だとタカをくくっていると、おそらくすぐ負けてしまうでしょう。色勝ちは簡単に止められないからです。少し、エリアマジョリティ(各区域での多数派を争う仕組み)感があります。
「軸が1本増えた5(4)目並べ」のようには捉えられるかもしれません。その増えた1軸が遠くに影響を及ぼすというところが良いです。
筆者は、「数独」というパズルで、数字が近くにも遠くにも影響を及ぼすのを思い出しました。
今まで遊んだ経験では、詰ませた方がそのことに気づかずゲームを続けてしまうことがよくあります。そしてゲームを終えてから、「あれっ、何手も前から勝負決まってたね」となる。もしかしたら、先を見通すことが相当難しいかも。説明書には以下のような記述があります。
注意: このゲームはとても脳が やられます。……実はめちゃくちゃ手強いのでしょうか。
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